スペインのクラブ・デ・カンポで開催されている、欧州男子ツアー第39戦「カスティーヨ・マスターズ」の3日目。ゲーリー・ボイドが通算14アンダーで単独首位に立っている。

9位タイで3日目を迎えたボイドは、前半3連続バーディを含む4バーディで折り返し。後半は2つのバーディを決めた後の14番でイーグルをマーク。最終的にベストスコアとなる「63」でラウンドし、通算14アンダー。一気に単独首位に躍り出ている。

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首位と2打差の2位タイにはマッテオ・マナッセロ(イタリア)とクリスチャン・ニルソン(スウェーデン)。立ち上がりの2番でボギーを叩いたものの、若さに似合わぬ落ち着いたゴルフでペースを取り戻し、最終的に3連続バーディを含む5バーディをマーク。通算12アンダーとして、ニルソンとともに2位タイで最終日に臨む。

通算10アンダー、4位タイにはリチャード・フィンチ(イングランド)にピーター・ローリー(アイルランド)、アルバロ・ベラスコ(スペイン)の3人。続く通算9アンダー。7位タイにはイグナシオ・ガリード、カール・スネソン、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノの地元勢が食い込んでおり、最終日の追い上げに期待がかかる。