ポルトガルのビクトリアGCで開催されている、欧州男子ツアー第38戦「ポルトガルマスターズ」の最終日。リチャード・グリーン(オーストラリア)が逆転で今季初勝利を手に入れている。

日替わりで首位が変わってきた今大会は、最後までもつれにもつれた。最後に勝利を手にしたのはグリーン。15位タイで最終日を迎えたグリーンは、立ち上がりの2番から4連続バーディをマーク。7番でボギーを叩いた後、折り返しを挟んで3連続バーディ。後半は11番のボギーの後、再び4連続バーディを奪って一気に首位。終盤3ホールで2つのボギーを叩いたが最終的に通算18アンダーで逃げ切り勝利。ハイスコアが出るこのコースならではの結果となった。

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通算16アンダーで2位タイに入ったのはゴンサロ・フェルナンデス-カスタノ(スペイン)、ロバート・カールソン(スウェーデン)、ヨースト・ルーテン(オランダ)。ベストスコア「62」をマークしたイタリアのフランチェスコ・モリナリは2年連続の2位で大会を終えた。

通算15アンダー、6位タイにはパブロ・マルティン(スペイン)ら3人。続く通算14アンダー、9位タイにはオリバー・ウィルソン(イングランド)、ミッコ・イロネン(フィンランド)ら8人が並んだ。