地元イングランド勢を中心に4人がトップに並ぶ!E.エルスも好スタート
2006/05/26 09:00
欧州男子ツアー第22戦「BMW選手権」が、イングランドにあるサーレイ、ウェントワースクラブで開幕。この日は、ポール・ケーシー、ルーク・ドナルド、ニック・ドハティの地元イングランド勢3人と、アンドリュー・マクラディ(南アフリカ)の4人が5アンダーでトップに並ぶ大混戦となった。
なかでも抜群の安定感を誇ったのが、ドナルドとマクラディの2人だ。ともに5バーディ、ノーボギーと崩れるホールがなく、確実にスコアを伸ばした。反対に爆発力を発揮したのがケーシー。18番でイーグル、さらに5つのバーディを奪う猛攻を見せた。途中2つのボギーも叩いたが、最高のスタートを切っている。
4アンダーの5位タイにも、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、デビッド・ハウエル(イングランド)ら強豪4人がひしめく展開。
注目選手では、アーニー・エルス(南アフリカ)が、3アンダーの9位タイ。レティーフ・グーセン(南アフリカ)も2アンダーの20位タイと、まずまずの滑り出し。一方、昨年の「全米オープン」の覇者、マイケル・キャンベル(ニュージーランド)は、2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせず、イーブンパーの54位タイと出遅れている。