市原弘大と久保谷健一が9位タイフィニッシュ!優勝はI.ポールターの手に!
2009/11/02 10:03
シンガポールにあるセントーサGCで開催されている、欧州男子ツアー第45戦「バークレイズ・シンガポールオープン」の最終日。I.ポールター(イングランド)が今季初優勝を手にしている。
単独首位で最終ラウンドを迎えたポールター。立ち上がりは、スタートホールでのバーディに続き、4番でもバーディを決めるなど順調そのもの。しかし、7番でボギーを叩くと、そこから崩れ始め、折り返しを挟んでの6ホールで4ボギーという苦しい展開。13番でバーディを奪い返した後は、後続のプレッシャーを受けながらもパーセーブを続け、通算10アンダーでフィニッシュ。苦しみながらも今季初勝利を手に入れた。
1打差の通算9アンダー、単独2位にはリャン・ウェンチョン(中国)。続く通算8アンダー、3位タイにはスコット・ヘンドとアダム・スコットのオージーコンビが並んだ。通算7アンダー、5位タイにはチャール・シュワルツェル(南アフリカ)ら3人。その他、14位タイにはフィル・ミケルソン、ジャスティン・ローズ(イングランド)、アーニー・エルス(南アフリカ)のビッグネームが並んでフィニッシュしている。
第3ラウンドを終えて4位タイと、世界の強豪を相手に奮闘してきた日本の久保谷健一と市原弘大。さらなる上位進出が期待されたが、久保谷は1バーディ2ボギー、市原は3バーディ2ボギー、1ダブルボギーと、ともに1つスコアを落とし、通算5アンダー。9位タイに後退してフィニッシュ。丸山茂樹、平塚哲二、原口鉄也の3人が予選落ちを喫したが、残った2人が粘りのゴルフを見せてくれた。