2014年 全米シニアプロ選手権

室田淳が急追!8打差から一気に首位タイへ浮上

2014/05/24 09:00
8打差、63位から出た室田淳が、猛追で首位Tに浮上!(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国シニアメジャー◇全米シニアプロ選手権 2日目◇ハーバーショアGC(ミシガン州)◇6,852ヤード(パー71)

初日は2オーバー63位で、首位との8打差を追った室田淳が、2イーグル、3バーディ、1ボギーの「65」で急追し、通算4アンダーで首位タイに浮上した。同じ首位には、現在賞金ランクトップのベルンハルト・ランガー(ドイツ)、トム・ワトソンコリン・モンゴメリー(スコットランド)といったビッグネームらも浮上。全6選手がトップに並ぶ混戦で、決勝ラウンドを迎える。

10番から出た室田は、3バーディ1ボギーで最初の9ホールを折り返し、後半は5番のパー5でイーグルをマーク。最終9番のパー5でもイーグルを奪い、一気にリーダーボードを駆け上がった。

ほかの日本勢では、前年の大会覇者・井戸木鴻樹が4バーディ、2ボギーの「69」でスコアを伸ばし、通算4オーバーまで巻き返して61位で予選通過。羽川豊は通算5オーバーの79位、東聡は通算9オーバーの114位、奥田靖己は通算10オーバーの120位でともに大会を終えた。

【主な上位成績】
1T/-4/室田淳B.ランガーT.ワトソンC.モンゴメリー、B.ブライアント、S.ティニング
7T/-3/D.フォースマン、R.コクラン、M.ブルックスS.エイムズS.ペイト

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