米国シニアメジャー初戦!室田ら日本人選手5名が出場
2012/05/22 11:04
米国シニアメジャー初戦「全米シニアプロ選手権」が、5月24日(木)から27日(日)までの4日間、ミシガン州にあるハーバーショアGCで開催される。このコースは、ジャック・ニクラスにより設計され、地域経済や環境の再生が必要とされたこの土地に変革をもたらそうと、工場や有毒廃棄場を潰して作られたゴルフ場だ。
ケンタッキー州のバルハラゴルフクラブで開催された昨年の大会では、3位タイからスタートしたトム・ワトソンが、デビッド・イーガーとのプレーオフを制し逆転優勝。さらに日本から出場していた室田淳が、首位と1打差の3位タイでフィニッシュし、優勝こそ逃したものの大健闘を見せた。
今年も日本からは、国内シニアツアー賞金ランク上位のキム・ジョンドク(韓国)、室田、フランキー・ミノザ(フィリピン)、白浜育男、さらに主催者推薦で芹澤信雄という5名の精鋭たちが世界の強豪相手に挑む。
そのほか、ディフェンディングチャンピオンのワトソンは今週エントリーしていないが、現在チャンピオンズツアー賞金ランクトップのマイケル・アレン、同2位のベルンハルト・ランガー(ドイツ)、フレッド・カプルスなど、ビッグタイトル獲得に牙を剥く。
【主な出場予定選手】
室田淳、M.カルカベッキア、R.コクラン、J.クック、F.カプルス、D.イーガー、B.ファクソン、D.フロスト、J.ハース、キム・ジョンドク、T.カイト、B.ランガー、T.レーマン、F.ミノザ、M.マクナルティ、白浜育男、芹澤信雄、J.スルーマン、Mアレン