石川遼は3年連続、有村は初受賞!/報知プロスポーツ大賞
GDO編集部が選ぶ 2011年国内男子ツアー10大ニュース
アマチュアの松山英樹のツアー初制覇、ツアー初タイトルを手にした選手たちの想いが詰まったエピソードなど、今年も多くのドラマが生まれた国内男子ツアー。今シーズンGDOが配信した全ての記事をもとに、編集部が2011年国内男子ツアーの10大ニュースを選出。たくさんの注目ニュースに彩られた今シーズンを振り返りましょう!
■ ■■ 第1位 ■■■
<アマチュアの松山が圧巻の逆転V! 遼は8位フィニッシュ>
東北福祉大学2年の松山英樹が、07年の石川遼に次ぐツアー史上3人目となるアマチュア勝利を達成!1打リードで迎えた最終日、2オンに成功した最終18番(パー5)のスーパーショットは、今シーズンのベストショットと言えるでしょう。
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■ ■■ 第2位 ■■■
<最優秀選手賞にベ・サンムン 遼は3冠/ジャパンゴルフツアー表彰式>
今季3勝を挙げて初の賞金王に輝いたベ・サンムンが、2011年度の最優秀選手賞を受賞しました。持ち前の気迫溢れるプレーで、来シーズンの主戦場となる米国ツアーでも活躍を見せてほしいですね。
■ ■■ 第3位 ■■■
<石川遼、今季獲得賞金全額を寄付。ジュニアレッスン会開催も計画>
東日本大震災の被災地に向け、石川遼がシーズン開幕前に発表した支援プランは、国内外で大きな反響を呼びました。「マスターズ」の会見場で述べた「1年間、僕と被災者の方が繋がっているつもりでプレーします」という言葉はとても印象深かったです。
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■ ■■ 第4位 ■■■
<4月開幕の国内男子ツアーは2億円相当の義援金プラン>
日本ゴルフツアー機構が、開幕前に打ち出した義援金プラン。ツアー全体で被災地の早期復興を望む想いが伝わってきました。
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■ ■■ 第5位 ■■■
<ベテラン、中堅、若手・・・苦労人たちが続々と初タイトルを手に>
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・小林正則が石川遼とのプレーオフを制してツアー初優勝!
・諸藤将次が36ホール決戦を制し初優勝!遼は5位
なかなか結果が出なかった“苦労人”たちが、立て続けに初タイトルを手にしました。(当時)45歳の河井博大、35歳の小林正則、26歳の諸藤将次。不遇の時が長かった分、それぞれの想いが込められた感動的なドラマがありました。
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■ ■■ 第6位 ■■■
<遼、未勝利で今季の国内ツアーを終了>
開幕戦で3位と好スタートを切り、以降も優勝争いを何度も繰り返しましたが、プロ転向後の08年から初めての未勝利に終わりました。2位(タイを含む)は3回を数え、ここで1勝でもしていればまったく違ったシーズンとなっていたかもしれません。
■ ■■ 第7位 ■■■
<キム・ジョンドク、国内シニア初の韓国人賞金王誕生!>
ルーキーとして国内シニアツアーに初参戦したキム・ジョンドクが全8試合のうち2勝を挙げ、韓国人としては初となる賞金王を手にしました。来シーズンは米国シニアツアーへの参戦も視野に入れるなど、海外進出への意欲も高いようです。
■ ■■ 第8位 ■■■
<JGTO、2年以上連続欠場者への罰則強化を検討>
同一大会を2年以上連続して欠場した選手に課せられていた100万円の制裁金。「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood」で石川遼が2年連続で欠場したことから端を発したこの問題は、今もなお着地点が検討されている状況です。
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■ ■■ 第9位 ■■■
<宮本勝昌 連続試合出場の日本記録がストップ>
今年のツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」への出場権を逃し、05年から続いた宮本勝昌の連続試合出場記録が151試合でストップ。今年は2年ぶり3期目となる選手会長を務め、プレー外でも多忙を極めたことも少なからず影響があったのでしょうか・・・。
■ ■■ 第10位 ■■■
<杉原輝雄の世界記録が途切れる。遼も「ショック」>
当時73歳の杉原輝雄が今年の「中日クラウンズ」を体調不良により欠場し、1960年の第1回大会から51年連続で出場していた同一大会の連続出場世界記録が途絶えてしまいました。今年は全試合欠場と、前立腺癌との闘病経過が気にかかるところです。
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