2013/12/16ギアニュース
総合パーツ問屋最大手の渡辺製作所はこのほど、2013年11月度(10月21日~11月20日)のパーツ売上ランキング(本数ベース)を発表した。同社は全国の専門店、工房などと1500件の取引口座を持っているため、全国のパーツ市況が俯瞰できる。
近年はリシャフト需要が台頭しており、パーツ需要の盛り上がりは、ゴルファーの購買意欲を示す指針ともなる。月ごとのランキングでは、人気パーツの様変わりが顕著に現れている。なお、グラファイトデザイン製品は直販のため、当ランキングにはカウントされていない。
同社渡辺浩美社長によると、
「11月のウッドシャフト販売本数は、ドライバーシャフトの落ち込みを、FW用がカバーし前年並みを確保いたしました。構成比は、1位=藤倉ゴム(29%)、2位=三菱レイヨン(27%)、3位=UST(13%)、4位=トライファス(10%)の順でした。アイアン用スチールシャフトは、日本シャフトの世界最軽量スチール『Zelos7』が好評を博し、初めてのランクイン。グリップは、ゴルフプライド、NOWON…