2019/06/27プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第8回:巡りを良くして夏バテ予防

梅雨が明けると本格的な夏がやってきます。夏を楽しく乗りきるためには、元気に健康でいることがいちばん。夏バテで体調を崩してしまっては台無しです。この季節は屋外がとても暑く、室内は冷房で体が冷えるので、対策が必要です。 夏バテは、日本の高温多湿な環境により、体調不良になるケースが多いです。自律神経が乱れて眠れなかったり、胃腸の調子が悪くて食欲が減退してしまうことなどが原因となります。そうすると、だんだんと疲れが取れずに溜まることから、いわゆる夏バテの症状になってしまうのです。そこで今回は、夏バテに効くツボをご紹介します。 体内の巡りを良くするツボ ■太渓(たいけい) 体内の水分量を増やして、巡りを...
2019/10/31プラス1

<プラス1>「股関節の痛み」放っておいて大丈夫? 部位や原因を教えます

練習やラウンドが終わったあと、着替えをしたり、歩いた時に股関節が痛い…。そんな時はありませんか?この痛みの原因を解決せずに放っておくと長期間に渡り痛みが続くこともあります。今回はゴルフで起こりうる股関節の痛みについて解説します。 ゴルフで起こりうる股関節の痛み 上半身と下半身をつなぐ股関節は、スイング時にとても重要な働きをしますが、ゴルフによる股関節の痛みは一度のアクシデントによるものは少なく、姿勢やスイング動作の不良など、繰り返しかかる負担によって起こる慢性的な痛みがほとんどです。 特にバックスイングからダウンスイング、インパクト付近での、回転運動は股関節に摩擦負荷をかけます。股関節の前(足...
2019/09/12プラス1

<プラス1>「首の痛み」放っておいて大丈夫?首痛を起こす原因

ゴルフで起こりうる首の痛み プレー後の体の痛みを、大したことはないと思って放置していませんか?今回はゴルフで起こりうる首の痛みについて解説します。 スイング時、首は片方の肩から反対の肩までの大きな可動域を必要とします。首は適度に反っている方が、回りやすい構造になっています。 デスクワークやスマートフォンの操作などで、胸よりも頭が前に出てしまうことがあります。いわゆるストレートネックや猫背のような姿勢になってしまいやすく、普段から首や肩に痛みや違和感がある方が少なくないかと思います。 その状態でスイングを繰り返していると、首や肩、肩甲骨の周囲に必要以上の負担がかかり、痛めてしまうことがあります。...
2020/02/20プラス1

食の工夫で快適ラウンド 第1回:「冷え」に効く食材とは

一段と冷え込みが厳しくなる2月。この時期のラウンドは寒さで身体が縮こまり、固まってしまいますよね。人は寒さを感じると、筋がこわばったり、関節の屈伸がしづらくなったり、内臓に冷えが生じると言われています。今回は鍼灸や薬膳の分野といった東洋医学の観点から「冷え」について解説します。 記事の後半では、身体を温める食材をご紹介します。ラウンド前日や当日の昼食に摂り入れてみてはいかがでしょうか? 冷えの原因・解説 身体の「冷え」は、四肢や体内、全身などさまざまな部位で感じます。「冷え」による主な症状として、手足や体幹の冷え、内臓の不調、身体・関節の痛みやだるさ、生理痛や下痢などが挙げられます。一般的にこ...
2019/05/30プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第7回:肌のトラブルを改善する

夏を前に梅雨の時期に入ります。ジメジメとした嫌な日が続きますが、湿度を利用して乾燥肌などを解消しやすくなります。今回は、夏本番に向けた肌の基礎作りをするための、肌荒れに効果的なツボを2つご紹介します。 乾燥肌の改善に役立つツボ ■迎香(げいこう) 小鼻のすぐ横の、少しへこみを感じるところにあるのが迎香のツボです。軽く押したときに、響くように感じる場所を探してみてください。迎香は「香りを迎える」と書くように、鼻と密接に関係しており、乾燥肌や肌のトラブル改善も期待できるツボです。 迎香は腸や排泄を調整するのに役立つツボの仲間で、「出すべきものがきちんと出るように」ツボを刺激してあげると、お通じが...
2019/10/10プラス1

<プラス1>「手首の痛み」放っておいて大丈夫?痛みの部位や原因

ゴルファーにとって、練習をしたあとの筋肉痛や、プレーをしたときの体の違和感はよくあることだと思います。しかし、プレー後の体の痛みを、たいしたことはないと思って放置していませんか? 今回はゴルフで起こりうる手首の痛みについて解説します。 ゴルフで起こりうる手首の痛み ゴルフによる手首の怪我は、一度の衝撃で痛めるよりも、繰り返しの負担によって徐々に症状が本格化する慢性的な痛みの方が多いです。そうなるとクラブを振ることができず、日常生活や仕事にも支障が出てしまうでしょう。しばらくの間ゴルフも休まなければいけません。 手首の痛みで多い部位が、親指の付け根や手首付近です。クラブを強く握りすぎていたり、...
2013/11/15アメリカNo.1ゴルフレッスン

コンパクトなトップへ徹底改善(1)

「ショットが右にも左にも行き不安定でした」 「コースに出るようになって3年ですが、ショットが右に左にと安定しないし、毎回振り方が不安定な実感もありました。また、外からクラブが下りていると人から指摘されても、自分ではどうやって直してよいのか分かりません。初回のスイング診断では、やはり外から下りていたので、下半身の改善から始まり、現在、テークバックの集中的な改善に取り組んでいますが、まだ自分の中ではどんなテークバックが良いのか、掴みきれていない感じです」 スイング診断時は、このようにテークバックで腰が右に流れて体が「く」の字になる癖がありました。アドレスがかなり良くなって、右に流れていた下半身の...
2024/01/20ギアニュース

タイトリスト プロV1シリーズに新モデル 「プロV1x レフトダッシュ」登場

アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は、世界のツアートーナメントでボール使用率ナンバーワンを誇る、タイトリスト「PRO(プロ)V1」シリーズの新モデル「プロV1x レフトダッシュ」を、2月9日から販売する。 「プロV1x」と同じく中心部に「デュアルコア」を採用した4ピース構造。剛性を高めたアウターコアとプロV1シリーズの中で最も厚いケース層(コアとカバーの間の層)が、ボール初速を向上させる。 また、より軟らかいインナーコアと、しっかりめのアウターコアとケース層の硬度の差をつけることで、ロングゲームでのスピン量を低減。ディンプルは328個と「プロV1(388個)」や「プロV1x(3...
2019/04/25プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第5回:スイング疲れの首&腕の凝りを防ぐ

ゴルフは、首や腕の筋肉を多く使います。また、良いスコアを出そうと力み過ぎてしまうと、つい余計なところに力が入って、パフォーマンスが上がらないうえ、翌日に響いてしまうことも。 今回はプレー後に押すと効果的な、首と腕の疲れを取る3つのツボをご紹介します。もちろん、プレー中に疲れを感じたときに押してもOKです。 首の凝りやむくみを予防するツボ スイングをする際、右利きの人は首の左側(左利きの人は首の右側)に負荷がかかります。ラウンド中は何度もスイングをするので、プレー後は思っている以上に首が疲れています。首の凝りにつながる前に押しておきたい2つのツボがこちら。日常的に首や肩の凝りに悩んでいる方にもお...
2019/03/14プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第3回:イライラや緊張を解消!メンタル安定の3選

ゴルフのプレー中、気になってしまうことは多いものです。いざという場面で緊張したり、ミスショットをしてイライラしたり落ち込んだりと、冷静にプレーを続けることは案外難しいですよね。しかしゴルフは集中力が必要なスポーツで、メンタル面の安定は欠かせません。 こんにちは。鍼灸師の関口賢です。私自身もゴルフが大好きで、よくラウンドをしますが、コンディションによって気持ちが落ち着かずにプレーが乱れ、イライラや緊張が高まってしまうことがあります。今回はそんなときに私が押している、メンタルを安定させるツボを3つ、ご紹介します。 緊張を和らげ気持ちを落ち着かせるツボ まず、プレー中の「ここ一番!」という場面で、緊...
2019/04/04プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第4回:プレー後の下半身の疲れを解消する

下半身がむくんでだるいときに効くなツボ ラウンドでたくさん歩き、疲れで下半身がだるくなり「ゴルフの流れが悪くなってきたかな」と感じたときに押したいツボがこちら。立ち仕事が多い方や、下半身がむくみやすい方にもおすすめです。 ■承山(しょうざん) くるぶしとひざ裏の中間にあるツボで、しゃがんだときにふくらはぎ下部の筋肉が盛り上がるところにあります。★印の部分に握りこぶしを置き、それを挟むようにしてしゃがみ、ツボを押しましょう。ゆっくりと息を吐きながら、腰を深く下げ、こぶしを挟んで5秒ほどプッシュ。これを10回ほど繰り返します。 足裏をほぐし、脚の疲れを翌日に残さないツボ たくさん歩いた後の足裏の疲...
2019/11/28プラス1

<プラス1>「ふくらはぎ痛」を筋肉痛と放っておいて大丈夫? チェックの方法

ラウンド中の小走りやスイングで、ふくらはぎにピキッと痛みを感じたことはありませんか?この痛みを筋肉痛だと思って放っておくと、症状が長引いてしまったり、繰り返してしまうことがあります。今回はゴルフで起こりうる、ふくらはぎ、アキレス腱の痛みについて解説します。 ゴルフで起こりうるふくらはぎ・アキレス腱の痛み 通称「ふくらはぎ」と呼ばれている部分は、「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」という2種類の筋肉で構成されています。そして、その2つの筋肉とかかとの間にあるのが「アキレス腱」です。 ゴルフのスイングで特に意識する部分ではありませんが、人によってはインパクト付近からフォロースルーで力が入ることも...
2019/02/14プラス1

<プラス1>ゴルファーの乾燥肌対策 第2回:冬ゴルフでの保湿アイテムの選び方

湿度が低下する冬のゴルフで、肌の乾燥に悩まされている方も多いと思います。保湿ケアに慣れていないと、何を使えばいいのかわからず、途方に暮れてしまうかもしれません。保湿ケアを怠ると、年々肌は乾燥しやすくなり、シワやたるみ、吹出物など、さまざまなトラブルを引き起こします。 こんにちは、皮膚科医の高瀬聡子です。今回は、冬のゴルフ前に塗りたい保湿アイテムの選び方&塗り方をご紹介します! 保湿に必要な成分も解説しますので、しっかりと乾燥対策をしましょう。 乾燥肌対策に選びたいアイテムの成分 さまざまなスキンケアのなかでも、乾燥肌に対する保湿は効果が出やすいもの。日々しっかりと保湿ケアを繰り返せば、軽めの...
2019/05/02プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第6回:覚えておくと便利!日焼けの予防と対策

春になり外出が増え、ゴルフにも最適な気持ちの良いシーズンになりました。しかし、日差しの強い屋外での日焼けも気になってきますよね。そこで今回は、そんな季節に役立つ2つのツボをご紹介します。 日焼けの予防に効果的なツボ ■攅竹(さんちく) 眉毛と目頭の間、鼻の付け根部分の窪みにあるのが攅竹のツボです。攅竹は、顔の血行やくすみにも有効で、代謝を上げる効果もあります。日焼けをしてしまう前に、あらかじめこのツボを押してケアをしておくことが大切です。そうすることで、肌トラブルを未然に防ぐ方向に働きます。 また、シミやそばかす、しわ、たるみなどの改善にも良いとされています。強く押し過ぎないのがポイント。じ...
2019/08/22プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第10回:腰背部の疲れ解消、内臓を整える

夏は冷房のあたり過ぎや、冷たい飲み物の摂り過ぎから、むくみが気になる季節です。この時期だからこそ起きやすい“夏場のむくみ”とは一体どのようなものでしょうか?今回は夏場のむくみの対処として効果的なツボを紹介します。 足のむくみや、腰背部の疲れに効果的なツボ ■承山(しょうざん) このツボはふくらはぎの真ん中に位置します。アキレス腱の中心から膝裏にかけて、指を滑らすようにふくらはぎの筋肉をなぞってみてください。ちょうどふくらはぎの真ん中に指が止まる部分、これが承山(しょうざん)というツボです。筋肉としては、腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋に触れることができ、足のむくみや腰背部の疲れなどに効果的です...
2019/03/28プラス1

<プラス1>ゴルファーの乾燥肌対策 第4回:汗でベトベト!ラウンド後の入浴と保湿のコツ

春になって暖かい日が増えてきました。こんな季節のゴルフは思ったより汗をかいてしまうことも多いものです。そんなラウンドの後にはもちろん、シャワーやお風呂でさっぱりしたいですよね。 今回は、ラウンド後の入浴やアフターケアの方法についてお話しします。普段から乾燥肌が気になる方はもちろん、入浴や洗顔後に肌がつっぱりやすい方もぜひ参考にしてくださいね。 肌を乾燥から守るお湯の適温は? ラウンドでかいた汗を、熱いお湯で流してさっぱりしたい!その気持ちはよく分かりますが、熱いお湯はお肌の大敵。熱すぎると肌に必要な皮脂まで流れ、乾燥が進んでしまいます。 お湯の温度は38~39℃を心がけましょう。「ちょっとぬる...
2019/02/21プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第2回:パフォーマンスアップ!プレー前に腰と肩のお勧め4つ

早起きをしてゴルフ場に行き、いきなりプレーをし始めても、身体が思う様に動かないなんてことはよくありますよね。特に腰と肩は普段の生活でも凝りやすく、硬くなってしまいがちです。プレー前のストレッチが有効なのはもちろんですが、同時に「ツボ」を押すことでさらに動かしやすくなります。 こんにちは。鍼灸師の関口賢です。私自身もゴルフが大好きで、朝からラウンドすることもよくあります。今回は、私がいつもプレー前に押している、腰と肩のツボを4つご紹介します。 腰まわりの動きをスムーズにするツボ まず、腰まわりのツボを刺激して可動域を広げ、スムーズなスイングが出来るように身体を整えましょう。ここで紹介する2つのツ...
2019/03/07プラス1

<プラス1>ゴルファーの乾燥肌対策 第3回:プレー中の保湿ケア「汗拭きシート」にご用心

空気が乾燥する季節のゴルフは、丁寧な保湿ケアが必要になります。面倒だからとケアを怠ると、肌の乾燥はますます進み、シワやたるみなどの老化、吹出物などのトラブルも引き起こしやすくなってしまいます。 こんにちは、皮膚科医の高瀬聡子です。今回はゴルフのプレー中に気をつけたい乾燥肌対策についてお話しします。いつもの習慣で、ついうっかりやってしまいがちなことも多いので、くれぐれも注意してくださいね。 汗をかいたときのボディシートに注意! プレー中に汗をかいたとき、皆さんは何で拭き取っていますか?使用後に肌がさっぱりするので、市販の汗拭き用ボディシートを使って、ゴシゴシと拭いている方も多いのではないでしょ...