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アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン
期間:07/07~07/10  場所: キャッスル・スチュワートゴルフリンクス(スコットランド)

牙を剥いたキャッスル・スチュワートの初日は混戦模様に

風の吹き荒れた「アバディーンアセットマネジメントスコットランドオープン」初日は、キャッスル・スチュワートゴルフリンクスが究極の試練を選手たちに強いるなか、70を切る選手がわずか2人に留まる展開となった。

前回同コースで大会が開催された2013年は、67選手が初日に70切りを達成したが、風が次第に強まり、午後スタートの選手がより不利な状況になったこの木曜日、それを達成したのはフェリペ・アギラースコット・ヘンドの2人のみだった。

ただし、2人は3アンダーの「69」で初日をラウンドし、首位タイに立ってはいるが、僅差で大勢の有力選手が2人を追う展開となっている。

首位から1打差には、「全英オープン」2勝のパドレイグ・ハリントン、かつての「全米オープン」王者であるグレーム・マクドウェル、かつての「全米プロゴルフ選手権」王者であるYEヤン、そして2015年に3勝を挙げたアンディ・サリバンらがつけている。

初日にアンダーパーをマークしたのはわずか20人のみで、首位から2打差にはブランデン・グレースルーク・ドナルド、そしてラファ・カブレラベローらがつけている。

今シーズンは序盤から6戦連続で予選落ちを喫したアギラーは、出場したトライアスロンの影響から調子を取り戻すのに苦しんだことを認めつつも、「ボルボ中国オープン」では2位に入るなど、復調の兆しを見せていた。

一方、3月に「トゥルータイランドクラシック」を制したヘンドは、それ以外にも今季は3度トップ10入りを果たすなど、好調を維持している。

10番からスタートした豪州のヘンドは、前半を3バーディ、2ボギーの「35」として後半へ折り返すと、パー5の2番でチップインイーグルを奪い、その後7ホールをパーとしてホールアウトした。

先週になって来週開催の「全英オープン」の出場権を手にしたヘンドは、初日のコンディションが厳しかったことを認めつつも、リンクスゴルフの試練を享受したと明かした。

「見ての通りコンディションはとてもタフだったし、いくつかパットを外してしまったけれど、全体的にはとてもハッピーだね」とヘンド。

「すばらしく楽しいラウンドだった。すばらしかったね。難しさは気にならなかったよ。リンクスゴルフでプレーするときは、とにかくとても楽しいんだ。最高だね」。

「本当に大好きなんだ。リンクスには苦しめられることもあるけれど、ちゃんと見返りもあるんだ。とにかく最高だね。最高に楽しいし、エキサイティングだ」。

2番、4番、そして8番でバーディを奪ったアギラーは9番でボギーを叩くも、12番と16番でバーディを奪ってスコアを伸ばした。しかし、長いバーディパットを残した最終ホールは3パットのボギーとしてこの日のラウンドを終えた。

「今日はとても難しかった」とアギラー。「2番ホール以降はとても風が強かったんだ」。

「ここでは我慢が必要だけど、まだ初日が終わったばかりだからね。コースは本当に難しくなっている。ホールによっては1打でグリーンに届くところもあるけれど、誤った方へ外すと寄せワンがとても難しくなるんだ」。

「9番と18番で叩いた2つのボギー以外は、そんなにミスをすることもなかったけれど、まあ、ここでのボギーは付き物だからね。だから、しっかりとバーディも奪わないといけないんだ」。

ヤンとティレル・ハットンは一時4アンダーまでスコアを伸ばすも、ヤンは上がり2ホールで連続ボギーを叩き、ハットンは14番と17番でボギーを叩いて大勢がひしめく2アンダーグループへと後退した。

同じく2アンダーにはハットンの同胞である、イングランドのリチャード・ブランド、エディー・ペパレル、そしてサリバンのほか、北アイルランドのマクドウェル、スウェーデンのアレックス・ノレン、そしてハリントンがつけている。

1アンダーのグループには、グレース、カブレラベロー、ドナルド、ブラッドリー・ドレッジミッコ・イロネンクレイグ・リーアレクサンダー・レビリチャード・スターンマッテオ・マナッセロダニー・リーが並んでいる。


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