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佐伯三貴、李知姫が首位タイに並ぶ!有村は39位タイ発進

千葉県にある袖ヶ浦カントリークラブ・新袖コースで開催されている国内女子ツアー第11戦「ニチレイレディス」の初日、通算4アンダーで、佐伯三貴李知姫(韓国)が首位タイに並んだ。1打差の単独2位にはヤング・キム(韓国)が続いている。

先週の「サントリーレディス」で優勝争いを演じた有村智恵は39位タイのスロースタートを切る一方、同大会で今季2勝目を挙げたアン・ソンジュは、首位と3打差の11位タイと好スタートを切っている。

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<ノーボギーの佐伯三貴が首位タイスタート>

1番パー5で幸先の良いバーディを奪った佐伯は、その後3つのバーディを奪い、ボギーを1つも叩かずに首位タイでホールアウトした。「今日はアプローチが良かったです。特にバンカーショットが」と話す佐伯は、ドライバーショットが安定していなかった。ラフから小さなグリーンを狙うことが多く「グリーン奥の深いラフに入れるよりも、バンカーの方が安全ということもあって、4ホールでバンカー狙いのショットをしました」という。そして、その4回のバンカーショット全てでピン1m程度に寄せることができたため、ピンチらしいピンチを迎えずにスコアを伸ばしてきた。

<首位タイの李知姫「早く1勝したい!」>

佐伯と並び首位に立ったのは、「全英リコー女子オープン」を辞退した李だった。「スコットランドは寒いし、(前週の)エビアンから出場すると、日本の試合も休まなければならないので。調子が上がってきているので、日本の試合に集中したかった」という李。今季は9試合中、7試合でトップ10入りを果たし、先週を含め3試合で2位タイに入るなど、いつ勝っても可笑しくない好調を維持している。「本当に早く1勝したいですけど、気持ちだけではできないし、チャンスが来たら掴みたい」と、今週も多いにチャンスがあると感じている李は2日目以降もスコアを伸ばしそうだ。

<朝一スタートのイ・ボミが4位タイの好位置>

10番ホールスタートのトップ組でラウンドしたイ・ボミ(韓国)が首位と2打差の2アンダー4位タイにつけた。「(雨で)コンディションは良くなかったけど、自分としては(スコアが)良かったと思います。でも、朝早かったのが少し辛いです(笑)」。特別朝が苦手というわけではないが、韓国ツアーで昨年賞金女王となったボミは、朝一でのスタートに慣れていない。日本ツアーでも優勝を期待する声も多いが「本当に優勝したいです。でも、気持ちが先に出ないように頑張ります」と、焦らずに自分のプレーを心がける。

関連リンク

2011年 ニチレイレディス



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