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2006年 HSBCワールドマッチプレー選手権
期間:09/14〜09/17 場所:ウェントワースクラブ(イングランド)

タイガーを破ったS.ミキールがL.ドナルドも下しベスト4へ!

イングランドのサーレイにあるウェントワースクラブで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「HSBCワールドマッチプレー選手権」の2日目。この日は2回戦の準々決勝が行われたが、1回戦でタイガー・ウッズを破った伏兵ショーン・ミキール(アメリカ)が、この日もルーク・ドナルド(イングランド)に4&2で勝ち上がり準決勝進出。今大会の台風の目のような存在となっている。

昨日からの勢いをそのまま続けるように、いきなり2ホール連続で奪ったミキールは、その後もドナルドに主導権を握らせることなく、12番の時点で5アップまで差を広げていった。その後終盤の29ホール目あたりから少し意地を見せつけられるも、34ホール目を制してフィニッシュ。タイガーに勝った男が、準決勝に駒を進めた。

その他マイケル・キャンベル(ニュージーランド)とコリン・モンゴメリー(スコットランド)の戦いは、最終ホールまでもつれたものの、モンゴメリーが勝ち上がった。また、マイク・ウィア(カナダ)と戦ったポール・ケーシー(イングランド)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)と戦ったロバート・カールソン(スウェーデン)がそれぞれ勝ち上がり、ベスト4に勝ち残っている。

2006年 HSBCワールドマッチプレー選手権

  • 2006/09/14~2006/09/17
  • 優勝:P.ケーシー
  • 賞金総額:2,371,155
  • ウェントワースクラブ(イングランド)


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