2014/12/03金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン G30 ハイブリッド ユーティリティ

ポーンと打ち出し角度が上がり、直線的に高弾道で飛ばせます。いつでもロフトなりに同じ弾道が打てるところがシンプルでいいですね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2013/03/22中古ギア情報

安くてやさしいプロ使用ドライバーが人気

2013年の新製品ラッシュも一段落した。出たばかりの新製品を中古でもまだ高価だが、昨年の人気だったドライバーは、価格も下がり球数も豊富だ。その中でもオススメは、やさしくてツアープロが使用するドライバー。 「ピン G20 ドライバー」は、昨年のマスターズチャンピオンの、バッバ・ワトソンが使っている。バッバはヘッドの色をピンクにしているが、市販はグレーのヘッドで、目立ちすぎることもない。大型で、重心距離が長く、重心深度が深くミスヒットに強いヘッドだ。米ツアーのプロが使っているドライバーは、ヘッドも大きいし、見た目の安心感もある。あんなに曲げて狙えることが驚くぐらい、非常に安定性があるドライバーであ...
2013/03/14新製品レポート

「プロも使える初心者向け?」ピン G25 アイアン

【ミーやん】「G25 アイアン」は、前モデルから印象がガラッと変わりました。前モデルの「G20」はグースが強くて、いかにも初心者向けという感じでしたが、「G25 アイアン」はグースが抑えられてトップラインも薄め。シャープになりましたねぇ。 【タッキー】すっきりして構えやすくなったね。それでも「i20アイアン」や「アンサーアイアン」に比べると、十分やさしそうに見える。 【ミーやん】ボールが上がりやすいし、少し飛んでる感じがします。ミスにも強くて、打感も問題ないレベル。なにより僕にはバックフェースがカッコ良くなったのが、いちばん嬉しい!(笑)。初心者向けのような安っぽさがなくなって、名器「ピン ア...
2013/03/11新製品レポート

「高弾道でフケずにドーン!」ピン G25 ドライバー

【ミーやん】今年のピンの主力製品となる「G25」シリーズ。ヘッド体積460ccのドライバーは、シャローバックでヘッドが後方に長ーい。簡単にいうと見た目がデカイ! カラーリングは、メーカーによるとマットチャコール。少し薄めのブラックという感じですね。 【タッキー】ロフト9.5度のモデルだけど、構えてみるともっとロフトがあるように見える。これは「i20」や「アンサー」も同じ傾向。球が上がりそうな雰囲気があるよね。 【ミーやん】この「G25ドライバー」のヘッドは、ピン史上でもっとも深重心で低重心の設計だとか。では、僕から打ってみますよー。 【タッキー】ミーやんにしては、球が上がってる!(笑)。それに...
2012/02/29金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン ANSER ウェッジ

ストレートネックでリーディングエッジは丸く、長いホーゼルがボールを包み込むように打てます。打ってみると抜けがよく、ボールも上がりすぎず、スピンがよくかかっていますね。 ロッテ皆吉台カントリー倶楽部...
2012/04/12中古ギア情報

ピンクのG20など、ゴルフギアからマスターズを振り返る

今年のマスターズは、最後まで盛り上がった試合だった。最終日、ルイ・ウーストハイゼンが、2番でアルバトロスを出し一気に首位戦線に。一方、百戦錬磨のフィル・ミケルソンがまさかのトリプルボギーを叩きながらも最後まで粘る活躍を見せた。72ホールを終え、ウーストハイゼンと、バッバ・ワトソンが10アンダーで並びプレーオフに突入。最後は歴史に残るトラブルショットからパーをセーブし、バッバ・ワトソンが悲願のメジャー初タイトル獲得となった。 さて、このプレーオフは2人ともピンの契約プロ。ウーストハイゼンは、ヘッドカバーは新製品のi20だったが、中身はラプチャーV2。低重心で重心距離の長いピンのドライバーの中でも...
2012/04/19中古ギア情報

大活躍するピン契約プロのクラブをチェック

今年の海外ツアーで、今年ピン契約プロがワールドワイドに大活躍している。「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」ではベスト4に残った3人がピンの契約プロ。さらに「マスターズ」では、1.2.3位を独占するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。 さて今回は大舞台でも安定した強さを誇るリー・ウエストウッドにスポットライトを当ててみることにしよう。ドライバーはG10という2007年発売モデル。すでに5年近く立っているこのモデルは根強いファンが多い。重心距離が長いので左に行きにくく、安心して叩ける仕様となっている。ヘッドも大きく安心感がある。唯一の弱点は、純正シャフトが非常にしっかりしている点。アイアンもi10ア...
2020/03/06中古ギア情報

中古で探すイケメン&やさしい中空アイアン

プロや上級者が好むマッスルバックアイアンに、「いつかは自分も使ってみたい」と憧れるゴルファーは少なくない。しかし、試打レビューなどで“球を曲げたい人に向く”だとか“ミスがミスになるアイアン”といったコメントを見ると、腰が引けてしまう人もいるのではないだろうか。 だが最近は、一見するとマッスルバックで、実際はキャビティ並みにやさしい中空アイアンがトレンド化している。中空構造にすることで重心深度を深くし、慣性モーメントを大きくすることでミスヒットに強くなっている。そんなアイアンを中古ショップで探してみよう。 「テーラーメイド P790 アイアン(2017年)」は、軟鉄鋳造ボディにクロモリ鋼フェース...
2020/04/06新製品レポート

簡単に飛ばせるモデルの打感が向上! ピン G710 アイアン

【ミヤG】 ヘッドが真っ黒ですよ! この「G710 アイアン」は、ピンのラインアップのなかで、もっともやさしく飛ばせるアイアンとして用意されているモデル。それゆえヘッドサイズは大きいですが、黒いヘッドのおかげで少し引き締まって見えるのがいいですね。ヘッド全体の形状にも違和感がなく、けっこう構えやすいです。 【ツルさん】 この黒いヘッド塗装は「新ハイドロパールステルス仕上げ」と名付けられていて、疎水性と耐久性に優れているそうです。見た目にも高級感があって、いいですよね。スコアラインの面だけがグレーに配色されているのも好印象。ボディと同じようにフェース全面まで黒く塗装されていると、アライメントを取...
2021/03/19topics

女子パーオン率TOP3が選んだアイアン 全員クラブ契約フリー

国内女子ツアーの2020-21年シーズンは、前週の「明治安田生命レディス」で16試合を消化した。主要スタッツを振り返ってみると、パーオン率のランキングで興味深いことに気づく。1位の大山志保、2位の岡山絵里、3位のイ・ミニョンのトップ3はいずれもクラブ契約フリーなのだ。そこで今回、メーカーの縛りがない彼女たちが厳選し、安定したショットを支えている使用アイアンを紹介する。 3位:イ・ミニョン(74.3%)/ミズノ JPX921 TOUR アイアン ツアー通算5勝のイ・ミニョンは、フリーになった2019年からミズノ製アイアンを使用。現在は20年に発売された軟鉄鍛造モデル「JPX921 TOUR アイ...
2018/03/14新製品レポート

飛び系でも高弾道で止められる ピン G700 アイアン

ミスヒットに強くて、縦の距離も合いやすい 【ミーやん】 数年前から“飛び系”と呼ばれるアイアンが人気ですが、ピンからも飛ばせるアイアンが登場しました。「G700 アイアン」はヘッドが中空構造で、新素材のマレージングC300フェースを採用しているのが特徴です。フェースがたわんで弾いて飛ばせる構造になっています。7番アイアンのロフト角は28度です。 【ツルさん】 大きいヘッドですが、できるだけアイアンらしい形状を保つようにうまくシェイプされて作られています。ほんの少しグースもあって、球をつかまえやすそうな顔をしていますね。 【ミーやん】 打ってみると、打ち出しからよく球が上がります。自分の7番アイ...
2020/11/26クラブ試打 三者三様

G425 MAX ドライバーを筒康博が試打「ヘッドの存在感大」

ピン「G425 MAX ドライバー」の評価は!? 「G410」シリーズの大ヒットを受け、大きな注目のもと発売されたピン「G425」シリーズ。なかでも「G425 MAX ドライバー」は、同社史上最大の慣性モーメントを誇り、これまで推進してきた「飛んで曲がらない」コンセプトを、更に進化させたモデルとして登場した。そんな新時代の扉を開いた超話題作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「形状は好みではないけれど…」 ―率直な印象は? 「正直、私はピンGシリーズのヘッド形状は独特で、それほど好みではないのです...
2018/09/25マーク金井の試打インプレッション

シャープなブレード形状のぶっ飛び系「ピン i500 アイアン」

ブレードアイアンに見えるのに、驚くほどの飛距離性能で注目を浴びている「ピン i500 アイアン」。マーク金井が試打を行い、その飛距離性能は本当なのかをインプレッションする。 ・やや小ぶりなヘッドが好きな人 ・アイアンに飛距離を求める中・上級者 ・シンプルなデザインを好むゴルファー ピンのアイアンはiシリーズとGシリーズがラインアップされており、今回試打するのは「i500 アイアン」だ。iシリーズは、操作性とやさしさを兼ね備えたモデルと位置付けられているが、この「i500」は飛び系モデルとして登場した。 ヘッドサイズは、ピンの中ではやや小ぶり。加えてバックフェースはキャビティ構造ではなく、マッス...
2020/08/13クラブ試打 三者三様

ヘプラー パターを筒康博が試打「『シグマ2』と対極のモデル」

ピン「ヘプラー パター」の評価は!? ヘッドデザインのコントラストやブラッククロームシャフトを採用することで、構えやすさを追求したピン「ヘプラー」シリーズ。視覚的な要素にこだわったブレードタイプから、複合素材を採用して高慣性モーメトを実現した大型タイプまで揃っている。そんなピン自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「どこに当たっているか、ちゃんと伝わる」 ―率直な印象は? 「はっきりした硬さというか、弾き感のあるモデルといった印象です。手に伝わる感触以上に、耳に残る打球音が印象的。しっかりとし...
2020/08/15クラブ試打 三者三様

ヘプラー パターを万振りマンが試打「弾きすぎて距離感△」

ピン「ヘプラー パター」の評価は!? ヘッドデザインのコントラストやブラッククロームシャフトを採用することで、構えやすさを追求したピン「ヘプラー」シリーズ。視覚的な要素にこだわったブレードタイプから、複合素材を採用して高慣性モーメトを実現した大型タイプまで揃っている。そんなピン自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「いつもよりイメージを足す必要がある」 ―率直な印象は? 「フェースの弾きがとても強いです。ボールに軽く触れただけで、スルスルッと球足が伸びていく感じがありました。いつもの自分の距離...
2020/08/22クラブ試打 三者三様

シグマ2 パターを万振りマンが試打「唯一無二の打感」

ピン「シグマ2 パター」の評価は!? 「AIG女子オープン」では、惜しくも予選通過とはならなかったが、重要な局面で渋野日向子を救ったエースパターと言えば、ピンの「シグマ2」だ。一年前、渋野のウィニングパットを生んだモデルとして、発売から1年半を過ぎたいまなお、売り上げの上位をキープしている。そんな歴史を刻んだ名作パターを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「インサートが特殊で思いきり打てる」 ―率直な印象は? 「フェースのインサートに入っている『PEBAX』と呼ばれる素材が、とても特殊な打感を生んで...
2020/08/20クラブ試打 三者三様

シグマ2 パターを筒康博が試打「1インチ長めがおすすめ」

ピン「シグマ2 パター」の評価は!? 全英前哨戦となる「ASIスコットランド女子オープン」で、渋野日向子が戻したエースパターと言えば、ピンの「シグマ2」だ。一年前、渋野のウィニングパットを生んだモデルとして、発売から1年半を過ぎたいまなお、売り上げの上位をキープしている。そんな歴史を刻んだ名作パターを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「フォローを大きく取りたくなる」 ―率直な印象は? 「しっかりヘッドを前に出し、フォローを大きく取っていく人向けのモデルと断定できます。いわゆるヒッタータイプと呼ばれ...
2020/08/18クラブ試打 三者三様

シグマ2 パターを西川みさとが試打「しっかり打ち過ぎちゃう」

ピン「シグマ2 パター」の評価は!? 全英前哨戦となる「ASIスコットランド女子オープン」で、渋野日向子が戻したエースパターと言えば、ピンの「シグマ2」だ。1年前の全英で渋野のウィニングパットを生んだモデルとして、発売から1年半が過ぎたいまなお、売り上げの上位をキープしている。そんな歴史を刻んだ名作パターを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「打感が少し物足りない…」 ―率直な印象は? 「打感はかなりやわらかいです。もう少し大きな打音のするモデルのほうが個人的には好みなので、打感は少し物足りなく感じてしまいま...
2020/12/05クラブ試打 三者三様

G425 LST ドライバーを万振りマンが試打「飛距離性能が上がった」

ピン「G425 LST ドライバー」の評価は!? 慣性モーメントの最大化を図ったピン「G425 MAX ドライバー」の兄弟モデルとして、よりロースピンで飛ばしたいプレーヤーに向けて発売された「G425 LST ドライバー」。前作「G410 LST ドライバー」の450ccより小ぶりな445ccのヘッドを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「バックスピン量が抑えられた」 ―率直な印象は? 「前作『G410 LST』と比べてバックスピン量が少なく、前に前に力強く飛んでくれる印象を受けました」 ―ヘッド体...
2020/12/12クラブ試打 三者三様

G425 SFT ドライバーを万振りマンが試打「球質が弱々しい」

ピン「G425 SFT ドライバー」の評価は!? ピン「G425 MAX ドライバー」「G425 LST ドライバー」の兄弟モデルで、ヒール寄りに重心設計された「G425 SFT ドライバー」。ドローモデルSFT史上、最も慣性モーメントが大きく、安定して叩けるヘッドに進化したという。そんなつかまる+ブレないモデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「インパクトの感触が軽い」 ―率直な印象は? 「飛距離(平均282.7yd)が、他の2モデル(MAX、LST)に比べて落ちてしまいました…。インパクトの...