2023/07/12女子プロレスキュー!

行きと帰りが1対1!? アプローチの距離感をつくる方法 岸部華子

「アプローチショットでの距離感の悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「30~50ydの花道からのアプローチで、1パット圏内に寄せたいのですが、ショートやオーバーばかり…。距離感を磨くためには、どのような練習をすると良いですか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 アプローチの距離感に悩む人は、打ちたい距離とスイングの振り幅の大きさが合っていないことが多いです。短い距離にもかかわらず、大きくクラブを振り上げてしまい、インパクトで緩めてしまう。それがダフリやトップのミスを引き起こします。距離とスイングのイメージをリンクさせるには、次の3つの練習法が効果的です。 1. 片手打ち...
2023/07/19女子プロレスキュー!

なぜ転がしアプローチはボールを右足寄りに置くのか? 岸部華子

「ランニングアプローチがうまく打てない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「転がしのアプローチでセオリー通り打っているつもりですが、毎回安定して打つことができません。どのようなことを意識して臨めば良いのでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 高さを必要としないアプローチは、チップインの確率が高く、グリーン周りでは基本となる攻め方といえます。ただ多くの方は、セオリー通りにボールを右足寄りに置き、なんとなくオープンスタンスで構えている人が多いのではないでしょうか。実は基本の打ち方に対する「なぜ?」の答えに、上達のヒントが隠されているのです。 1. なぜクラブはAWが適...
2023/07/26女子プロレスキュー!

よし毎日やるゾ! 効果が倍になるパター練習法 岸部華子

べきでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 パッティングはスコアを縮めるための重要事項ですが、練習量が足りていない人がほとんど。プロのように何時間もゴルフに充てることができないアマチュアの方は…
2023/08/02女子プロレスキュー!

トップの位置って気にするべき? それとも気にしないでOK? 岸部華子

「スイングチェックでの悩み」をレスキュー♪ トップの位置って気にするべき? それとも気にしないでOK? 岸部華子 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「スイングを動画で撮影してチェックしていますが、毎回トップオブスイング(以下トップ)の位置が変わってしまいます。最適なポジションに上げるには、どのようなことを意識するべきでしょうか?」 【岸部華子のレスキュー回答】 トップの位置を気にする人は多いと思いますが、最も重要なのはインパクトの形であり、切り返しはあくまでも通過点でしかありません。意識しすぎると、逆にスイングを崩すことになりかねません。気にするポイントは最小限に抑え、スムーズにクラブを上...
2015/09/02女子プロレスキュー!

もう恐くない!チョロ、テンプラ、チーピン 笹原優美

ティショット、突然のミスへの対処法 【アマチュアゴルファーの悩み】 「チョロ、テンプラ、チーピン……ティショットで突如同じミスショットが出てしまいます。ミスショット毎の対処法を教えてください」 ひとつのミスをきっかけに、ズルズルとスコアを崩してしまうのは、もったいないですよね。ラウンド中でも改善の余地は十分あります。ミスを受け入れ、的確な対処をすることが大崩れしない秘訣です。 【チョロ】は後を引くミス! ティショットでのミス代表格といえば、「チョロ」が上げられます。一度チョロが出ると、同伴競技者に迷惑をかけてしまってはいけないという気持ちになり、その後のティショットにも大きな影響を与えてし...
2019/09/11女子プロレスキュー!

アプローチもパット感覚なら超簡単 野田すみれ

「中途半端な距離のアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「30から50ydの距離のアプローチをうまく打つには、どうすれば良いですか?」 【野田すみれのレスキュー回答】 フルショットでも転がしの距離でもなく、中途半端な30から50ydくらいのアプローチでは、シンプルな決めごとと打ち方を決めておくことが重要です。 1. 残り距離で振り幅を変える 中途半端な距離こそ目安をつくることがポイントになります。私の場合、振り幅を目安にしています。距離が50ydならグリップの位置を肩から肩(正面から見て9時3時)、30ydなら腰から腰(8時4時)、10ydなら膝から膝(7時5時...
2019/09/18女子プロレスキュー!

バンカーショット 距離のありorなしの違い 野田すみれ

「バンカーショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「ピンまで距離のあるバンカーと距離のないバンカーで、打ち方はどのように違うのでしょうか?」 【野田すみれのレスキュー回答】 バンカーショットは大きく分けて2つの種類があります。ピンまで30yd以上ある距離の長い場合と、ガードバンカーなどの距離の短い場合です。今回はこの2つのショットの違いをシンプルにご紹介します。 1. ボールとの距離が違う 距離のあるバンカーショットでは、ボールからなるべく離れるように立ちます。離れてアドレスすることで、同じ振り幅でもスイングアークが自然と大きくなり、インパクトでヘッドが走ることで距離...
2019/09/25女子プロレスキュー!

朝の練習グリーンで効果的なのは上りパット?下りパット? 野田すみれ

「朝のパット練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「上りや下り、ショートやロングなど。朝の練習グリーンでは、どういう状況の練習が一番効果的なのでしょうか?」 【野田すみれのレスキュー回答】 朝の練習グリーンでは、下りの短いパットを重点的に練習しています。上りや平らなラインよりタッチや距離感などのフィーリングを研ぎ澄ます練習として効果的だからです。 1. タッチが敏感になる 下りはボールが惰性で転がる状況なので、タッチを微妙に調整しつつその日のグリーンの速さを習得できます。逆に上りでは強く打つことに終始してしまい、微妙なタッチを把握できないままとなってしまうのです。 2...
2019/05/22女子プロレスキュー!

ロフト56・58度でも転がすアプローチ 鶴岡果恋

「ランニングアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーVさんの悩み】 「グリーン周りでのウェッジの番手選びで、いつも悩んでしまいます。転がしたい時は、やはりロフト角が立っているものを選ぶべきでしょうか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 私はロフト角52度と58度の2本でアプローチを打っていますが、どちらを選択するかあまり決まりを作らないようにしています。好きなクラブでバリエーションを多く作っておくほうが、シンプルでイメージを出しやすいと思うからです。 1. 構え方でロフトを立たせる ロフト角が寝ている56・58度で転がしたい場合は、ボールを真ん中よりやや右足寄りに置きます。アドレスで...
2019/05/15女子プロレスキュー!

練習場とコースの違い…見落としがちなボール位置 鶴岡果恋

同じようにアドレスすることはプロでも至難の業なのです。 1. ボールを真ん中寄りに置く アイアンショットが安定しない時は、ボールをいつもより真ん中寄りに置くようにしています。無意識に左足寄りに置いて
2019/05/08女子プロレスキュー!

ダフリ・トップを抑える腰の回し方 鶴岡果恋

「ダフリ・トップの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「大事な場面でアイアンのダフリやトップが頻出してしまいます。上下の打点を安定させるにはどうしたら良いですか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 「ダフリもトップも、原因は体が上下に動いてしまうことだと思っています。上体が沈み込めばダフリやすく、伸び上がればトップしやすくなります。そこで今回は上下の打点を安定させるための練習法をお教えします」 1. ティアップして練習する スイング中の上下動を防ぐには、ティアップしたボールを、ティに触れずボールだけをとらえる練習法がおすすめです。スイング中の上体を上下させず、レベルに(...
2019/06/26女子プロレスキュー!

とにかくスライスを打ちたくない時… どうするの? 臼井麗香

「スライス対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「1ラウンドに1~2回は必ずスライスが出てしまうのですが、どうしたら防ぐことができますか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 ボールが曲がる主な要因は、フェースの開閉にあります。フェースが開くことでスライスは出てしまうのですが、直さないといけないポイントはフェース自体ではなく、足に対してアドレス時の体重の乗せ方にあるのです。 1. 意外と多い原因は「つま先体重」 スイングばかりに原因を求めてしまいますが、スライサーは無意識につま先体重になっていることが多いです。前に倒れすぎているとクラブをインサイドに引きやすく、その反動でイ...
2019/07/24女子プロレスキュー!

夏ラフ攻略のカギは“ボール下”にあり 臼井麗香

「夏ラフ対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「ラフからのアプローチが苦手です。特に夏の深いラフから脱出するにはどうしたら良いですか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 長い芝の中にスッポリ埋まったボールを打つには、しっかりコンタクトさせることが難しく、うまく距離感を合わせることが難しいです。今回は夏でもラフを苦にしない考え方をお教えします。 1. “ボール下”に仮想ボールをイメージする 私は実際のボールの下に、仮想のボールをイメージします。仮想ボールを目標にしてヘッドを入れていくと、芝の抵抗に負けず、実際のボールにしっかりコンタクトできるのです。芝の抵抗が強い夏の時季限...
2019/07/31女子プロレスキュー!

ピンを抜く抜かないの基準って何? 臼井麗香

「ピン(旗竿)の抜き挿し判断」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「今季から旗竿を抜かずプレーできるようになりましたが、プロは抜く派ですか? それとも抜かない派ですか?」 【臼井
2019/03/27女子プロレスキュー!

チョップ♪な感じでスピンショット エイミー・コガ

「スピンショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「アプローチで狙ってスピンをかけることができません。イメージした通りにスピンをかけるには、どうすれば良いですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 イメージ通りボールにスピンをかけるのに一番重要な点は、フェースの溝を使えているかどうかです。ボールをクリーンにヒットさせ、フェースの溝を使うことでスピンは思い通りにかけることができます。 1. チョップのイメージで振る 私がスピンショットを打つ際は、アドレスでフェースをやや開き、打ち方はフェースでボールの横面をプロレス技のチョップ(手のひらを相手側に打ちつける打撃技。空手...
2019/03/06女子プロレスキュー!

ダフリ癖は腕ではなく足で直す エイミー・コガ

「アイアンのダフリ克服」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ミドルアイアンを持つと、急にダフリ癖が発生します。チェックポイントを教えてください」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 ショートアイアンは良いのにミドルアイアンになるとダフるということは、少しでも飛ばしたいという気持ちが出てしまうことが要因と考えられます。無意識にスイングや体重移動を大きくして、タイミングを崩していないでしょうか。 1. ダフリの要因は不十分な体重移動 大きなスイングは、バックスイングで右足のかかとに体重が乗りやすく、切り返し以降で左への体重移動が不十分になってしまいます。右足のかかとではなく、...
2019/04/03女子プロレスキュー!

ロブショットでフェースを開く理由 エイミー・コガ

「ロブショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「フワッと高く上げて、高さでボールを止めるようなやわらかい球を打つには、どうすれば良いですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 フワッとボールを高くやわらかく上げるには、ボールがフェース面に長く接地している感覚が重要です。そのためにはアドレス時にフェースを開いておくことが欠かせません。 1. フェース面を目いっぱい使う フェースを開くことで、ボールがフェース面をなぞる軌跡は、ヒール側からトウ側へ右斜め上に抜ける感じ(正面から見ると左斜め上)になります。通常のショットよりボールがフェース面に長く接地することで、スピン量...
2019/01/30女子プロレスキュー!

プロの体重移動はチョイ違う エイミー・コガ

ハワイ仕込みのテクニックが満載♪ 今回から登場するのは、昨年プロテストにトップ合格を果たしたエイミー・コガプロ。176cmの長身から繰り出される豪快なショットを武器に、今季の活躍が期待される美人プロ
2019/02/13女子プロレスキュー!

強風対策!低く抑えたFWのティショット エイミー・コガ

「アゲンストでのティショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「強い風の日、アゲンストでのティショットを打つにはどうしたら良いですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 アゲンストでは、ドライバーより3Wなどのフェアウェイウッド(以下FW)で、ボールの高さを抑えて打っていきます。その時に意識しているポイントは、インパクトからフォローにかけての動きです。インパクト直後の意識を変えてみてください。 1. フルスイングは不要 弾道を低く抑えたい時には、ヘッドを低く長く出して低いフォローをとることが大切です。決してフルスイングする必要はなく、フォロー以降で前傾を起き上がらせ...
2019/03/20女子プロレスキュー!

アプローチで右手首の角度を保つには? エイミー・コガ

「ランニングアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「ランニングアプローチで意識していることは何ですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 最も大切なことは右手首の角度をキープすることです。アドレスでややハンドファーストに構えたら、その角度を保ってインパクトを迎えることで、イメージ通りのランニングアプローチが打てます。 1. 手首を意識してはダメ 手首をキープするためには、手首に意識をもっていてはいけません。手首の力は全身の動きと比べてごく少量。体の動きに負けて、逆にインパクトでボールを当てにいってしまったり、早めに解けてロフトが寝てしまうことにつながります。 ...