2019/08/28女子プロレスキュー!

ユーティリティで引っかけるのはなぜ? 野田すみれ

「ユーティリティでの“脱引っかけ”」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ユーティリティ(以下UT)でいつも引っかけのミスが出てしまいます…。その理由と対処法を教えてください」 【野田すみれのレスキュー回答】 ドライバーやフェアウェイウッドよりロフト角があり、クラブの長さも短いUTでは、基本的にボールのつかまりが良く、やさしく打つことができます。一方でそのやさしさを理解せずに振りにいくと、引っかけのミスが起こりやすいクラブでもあります。 1. フェースはやや開く ギリギリの距離をきっちり打ちたい時や、ロングホールの2、3打目で距離を稼ぎたい時など、強い球をイメージした時に引...
2019/02/27女子プロレスキュー!

ワックワク♪する距離ほど手打ちになる エイミー・コガ

「得意な距離のミス撲滅」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「残り100yd前後を得意としているのに、たまにとんでもないミスが起こります。そんな時に気をつけていることは何ですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 コースではピンを狙いたい得意な距離ほど、誰もが気持ちが高ぶり、目標方向に意識がすべて向いてしまいます。そんな時ほど想定外のミスを起こしてしまうものです。 1. 上半身が先に動いてしまいがち ミスの原因は「ピンに寄せたい」と思う瞬間、スイングのリズムが速くなり、上半身が先に動いてしまうことが挙げられます。切り返し以降は下半身が先に動き、その動きに連動して上半身が...
2019/02/06女子プロレスキュー!

ねじれば飛ばせる飛距離アップ練習法 エイミー・コガ

「飛距離アップの練習法」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「飛距離を効果的に伸ばすためには、どのような練習法がありますか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 飛距離を伸ばすには、前回お伝えした体重移動を大きくしてもブレない打ち方をマスターすることがおすすめです。今回はそのための効果的な2つのドリルをご紹介します。 1. 左足踏み込みドリル 一つ目は、両足を揃えたままバックスイングを行い、切り返しで左足を踏み込みながらボールを打つドリルです。スムーズな体重移動を体感することができ、飛距離アップにつながる下半身リードの切り返しを覚えることが目的です。 ポイントは、腕を下...
2019/11/20女子プロレスキュー!

クロスハンドを磨く練習法 井上りこ

「パッティング」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「パッティングの悩みは、打点がブレてしまうことです。方向性と距離感を安定させるには、どうすれば良いでしょうか?」 【井上りこのレスキュー回答】 私も以前はパットに悩んでいたのですが、ことしから右手を上、左手を下にしたクロスハンドに変えて、ストロークが安定するようになりました。今回はクロスハンドのメリットとデメリット、そしてより精度を上げるための練習法をお教えします。 1. 手首の動きを抑えられる 私はもともと順手だったのですが、手首の動きを使いすぎてヘッドスピードが毎回変わってしまい、距離感が一定ではありませんでした。クロ...
2019/10/30女子プロレスキュー!

タオルを挟む練習って何がイイの? 井上りこ

「アイアンのミート率UP」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「5番と6番アイアンの飛距離の差がほとんどありません。ロングアイアンのミート率を上げるには、どういう練習をすれば良いですか?」 【井上りこのレスキュー回答】 クラブが長くロフトが立っているクラブでは、ボールはつかまりにくくなります。番手なりにしっかり飛距離を出すために、私が普段行っている練習メニューは、タオルを両わきに挟む練習法です。 1. 手打ち防止につながる 以前からタオルを挟む練習法は効果があると言われてきましたが、今回は具体的にその利点をご紹介します。まず考えられるのは、手打ちが防げること。両わきが開いて...
2019/09/04女子プロレスキュー!

ライン出しは通常ショットと何が違う? 野田すみれ

「アイアンの方向性」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「プロのようなボールの高さを抑えてラインを出すショットが打ちたいです。ポイントを教えてください」 【野田すみれのレスキュー
2019/05/29女子プロレスキュー!

バンカーが得意な人と苦手な人の違い 鶴岡果恋

「ガードバンカーからの脱出」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「バンカーショットが大の苦手です。常にホームランか大ダフリのどちらか…。どのように打てば良いのでしょうか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 バンカーショットは難しいようで、基本を押さえればそれほど難しくないショットだと思います。苦手な人でも基本に立ち返るだけでミスが減ったり、意外と得意になったりすることも多いからです。 1. ボール位置は左足寄り&左足体重 苦手な人と得意な人の違いは、アドレスのつくり方です。バンカー脱出の鍵は、ボールを上げるための準備ができているかどうか。ボール位置はドライバーと同じくらい左...
2019/08/21女子プロレスキュー!

ヘッドが走らない絶対NGな動きとは? 野田すみれ

「飛距離アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「とにかくドライバーが苦手です。ボールがつかまらず、飛距離を稼げません。どうしたら良いでしょうか?」 【野田すみれのレスキュー回答】 ヘッドスピードの割に飛距離が出ていなかったり、大きくスライスしたり、ドライバーショットが苦手という人には、ある共通点があります。それはインパクト時の左肩です。左肩が浮いて上体が傾くことで、ヘッドが走らなくなるのです。 1. 左肩が上がる動きは絶対NG インパクトでボールを上げようとして左肩を上げたり、右ひじを絞って右肩が極端に下がると、フェースが開きやすくなります。また、無理にフェースを返せ...
2019/02/20女子プロレスキュー!

左足下がりは傾斜に沿ってブラッシング♪ エイミー・コガ

「左足下がりでFWを使ったショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「距離がかなり残った状況で、左足下がりのライからでもフェアウェイウッド(以下FW)で花道に運びたい場合、どうしたら良いですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 左足下がりではフルスイングをすると体の軸がブレやすく、ボールを無理に上げようとするとダフリやトップのミスが出てしまいます。そこで心掛けているのは、傾斜に沿っていかにソールを滑らせることができるかという点です。 1. ロフト角でボールを上げる この状況で考えられる主なミスの要因は、ボールを上げようとする動きです。FWのロフトは少ないながらも3...
2019/07/17女子プロレスキュー!

雨の日と晴れの日のバンカーショット、違いは何? 臼井麗香

「硬い砂からのバンカーショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーUさんの悩み】 「雨の日のバンカーが苦手です。そもそも晴れの日とどう違うのでしょうか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 水を含んで硬くなったバンカーは、晴れの日のやわらかい砂と違い、ウェッジのバウンスが弾かれてホームランしやすい状況になっています。まずは弾かれにくい構え方と打ち方を頭に入れることが重要です。 1. クラブを長めに持つ バウンスが弾かれないようにするには、しっかりとヘッドを上から打ち込むことが大切になります。アドレスではクラブを晴れの日の時より若干長めに持ち、硬い砂に負けないようにヘッドスピード(以下HS)が...
2019/12/18女子プロレスキュー!

真冬の朝イチショットを成功させるには? 荒川侑奈

のレスキュー回答】 朝イチのショットは、プロでも緊張するシーンです。特に冬場で体が動きにくいと、思わぬ方向に飛んでしまうことが多々あります。なるべく多くを考えずにシンプルに注意点を絞って攻略することを
2019/08/14女子プロレスキュー!

一発で手打ちを直す“肩入れ”術 野田すみれ

注目度急上昇中の女子大生プロが登場♪ 今回から登場するのは、現役女子大生ですでに海外のティーチング資格を取得している野田すみれプロが登場。今年の国内プロテスト合格を目指しており、今後ツアーでも活躍が
2019/12/11女子プロレスキュー!

スライスを防ぐ魔法の言葉 荒川侑奈

「脱スライスで飛距離アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「スライスばかりで思ったような飛距離が出ません。どうしたら、ボールをつかまえて飛ばすことができますか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 私の持ち球はドローボールで、主にミスするのは右へのプッシュアウトです。スライサーの方にも共通するミスの典型。そこで私も実戦で使っている、ボールをつかまえて飛距離アップする考え方をお教えします。 1. 下半身始動が基本 スライスの主な原因は、切り返しで上半身から始動して、上体が前方に突っ込み、フェースが開いてクラブが下りてきてしまう点です。切り返しは、下半身始動が基本。左足を踏み...
2016/02/24女子プロレスキュー!

“ショートパットは外さない!” 山村彩恵

ゴルフをはじめ、ゴルフの強豪校、沖学園へ進学。卒業後の2012年にプロテストに合格、クォリファイングトーナメントも通過しツアー参戦を果たした。’14年の「グアム知事杯」でプロ初優勝。’16年はステップ
2016/01/20女子プロレスキュー!

“「ライン出し」で狙い打ち!” 井上希

すると、自然とスイングもコンパクトになり、バンカーからもミートしやすくなります。 【ディボット跡.01】 オープンに構える 次は、プロでも難しいディボット跡からのショット。私はアドレスを変えて対応し…
2016/02/03女子プロレスキュー!

“直前のパット練習、これでOK♪” 山村彩恵

パッティングをレスキュー! 今回から全6回にわたり、プロ5年目を迎える山村彩恵プロのレッスンがスタート。テーマは“部屋の中でもできるパット術向上”だ。パッティングはスコアに直結する大切な要素。部屋に…
2016/04/06女子プロレスキュー!

“絶対引っかけ防止、これだけは…!” 中井美有

引っかけの原因を突き止めろ! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「フェアウェイが広いシチュエーションなど、『飛ばしたい!』と思うほど引っかけが出ます。左にミスせず飛ばせるコツを教えてください」 ドロー系のボールが持ち球の私も、「このホールは飛ばしたい!」と思うと引っかけのミスが出やすくなります。今回は“引っかけ”を撃退するチェックポイントをお教えしますので、普段の練習から取り入れてみてください。 【原因01/下半身が止まる】とは…? “引っかけ”の主な原因は、下半身の動きが止まってしまう点。飛ばしたいという気持ちが強くなるほど上体に力みが生まれ、上半身だけが回転してしまいます。上半身だけが回...
2016/03/02女子プロレスキュー!

“上り下りのグリーン攻略” 山村彩恵

はじめ、ゴルフの強豪校、沖学園へ進学。卒業後の2012年にプロテストに合格、クォリファイングトーナメントも通過しツアー参戦を果たした。’14年の「グアム知事杯」でプロ初優勝。’16年はステップ・アップ
2016/03/09女子プロレスキュー!

“1日5分! 家でもできるパット練習法” 山村彩恵

「小道具」を使ったちょっと楽しいドリル♪ 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ストロークを安定させるために、プロは普段からどんな練習をしているのですか?」 再現性を高めるには、やはり反復練習が欠かせ…
2016/02/10女子プロレスキュー!

もう悩まない! プロ流ライン読み 山村彩恵

逆には絶対読まないプロの読み方って? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ツアープロのパットを見ていると、アマチュアと違ってラインを逆に読むことはないですよね。ラインを読む際、大切にしていることは何…