2009/06/03上達ヒントの宝箱

飛距離が伸びる『左のカベ』チェック法

飛距離が伸びる『左のカベ』チェック法 飛距離アップに『左のカベ』は欠かせません。これが出来ると「ビハインド・ザ・ボール」(*)になって、遠心力が働き、ヘッドスピードが上がるのです。この『左のカベ』を作るためのチェック方法を披露します。 ちなみにこのような体が開いた状態はNGですよ。 (*)インパクト時にボールよりも頭の位置が右側に残っている状態(右打ちの場合)。 左足かかとにボールをセット まず左足かかとにボールをセットしてください。ピッタリくっつけてくださいね。 スタンスを取る そして通常のスタンスを取ってください。 【×】ボールが動くのはNG そのまま普段どおりにボールを打ってください。こ...
2009/08/05上達ヒントの宝箱

正しいグリッププレッシャーでヘッドスピードUP

正しいグリッププレッシャーでヘッドスピードUP ヘッドスピードが上がるグリップ感覚についてお話しましょう。やることは至って簡単で、インパクトの際に右手グリップを離す練習をする、という事です。 悪い例【1】 ヘッドスピードを上げるためには、上手に脱力することが肝心です。アドレスの時点で既に体をガチガチにしている方いませんか? 悪い例【2】 アドレスですでに体を硬くしていると、良いリズムでスイングするのが難しくなります。良いリズムで振れないということは、動きに無駄が生じるので、正しいインパクトを迎えることができません。 悪い例【3】 上手く脱力できていない証拠に、右足が前に出てバランス良くフォロー...
2009/07/22上達ヒントの宝箱

クローズスタンスでボールをつかまえる

クローズスタンスでボールをつかまえる 今回は、クローズスタンスでボールをつかまえるドリルをご紹介しましょう。大抵の方はボールをつかまえようとして体を回しすぎて、逆にクラブが遅れてしまう傾向があります。できる限り体の正面でボールを捉えたい。その感覚を養うドリルです。 アドレス まずはボールをセットして通常のアドレスを取ってください。そして右足を引いてクローズスタンスの構えにしてください。 1足分くらいクローズスタンス 目安は、右足のつま先を左足のかかとの後ろくらい。少し広めでも結構です。 テークバック 右肩はトップの位置をキープするイメージでテークバックしてください。 インパクト そして切替しか...
2009/08/19上達ヒントの宝箱

バランスボールで正しいバックスイングを体感

バランスボールで正しいバックスイングを体感 バランスボールを使ったドリルをご紹介します。「ボールに座ってスイング」や、「フォロースルー方向に投げる」といってものは過去にもありましたが、今回は「バックスイング方向に投げる」ドリルです。 目標方向とは真逆に構える いつもとは逆、つまり飛球線後方をネットや頑丈なカベとして、構えてください。 真後ろに投げます そして飛球線後方に目印をつけ、それに向かってテークバックで投げる動作をします。 反動をつけてから投げる 投げる際には、下半身でリズムを取りながら反動をつけるのがコツです。 体重移動も身につきます これには正しい体重移動が身につくという効果もありま...
2009/12/04上達ヒントの宝箱

ワンハンドでアプローチミス撃退!

ワンハンドでアプローチミス撃退! トップもザックリもシャンクも出ちゃう、アプローチが不安定な方へ!ここで今一度、基本の基本に立ち返ってみては、いかがでしょうか?今回は、そんな方にお届けする、右手ワンハンドのレッスンです! まずは普通にアドレス 打ちっ放しでも、ラウンド前でも、時には傘でも練習できるのが、右手だけを使った練習法です。まずは、普通に両手でアドレスしてみましょう。 右手1本でクラブを握ります 次に、アドレスの形を保ちながら、左手を外して、右手1本だけで、クラブを握ります。それから、テークバックを行いますが、テークバックには2つのポイントがあります。そのポイントとは・・・。 ポイントは...
2009/10/28上達ヒントの宝箱

1mのアプローチで距離感をつかむ

1mのアプローチで距離感をつかむ 1mを色々なクラブを使って打ち分ける練習法です。各番手で1mだけキャリーさせて、ショートゲームの距離感をつかむ練習方法です。まずはペットボトルを用意して、1m先のボールが落ちる付近の横に置いてください。 アドレス そしてアドレスを取るのですが、手を吊り気味に構えてください。 ヒールが浮いた状態 手を吊り気味に構えるということは、ソールのヒール側が浮いていることになります。こうするとヘッドが返らなくなるので、ボールの飛びを最小限に抑えることができます。 グリップ グリップの握り方は、パッティングと同じです。逆オーバーラッピングでも結構です。 振り子のように振る ...
2009/10/23上達ヒントの宝箱

腰で覚えるインパクト

腰で覚えるインパクト インパクトのタイミングが分からない方、体重移動がうまくできない方、足腰が疲れてくるとショットが乱れてしまう方・・・。そんな方は、この練習法でインパクトの動きやタイミングを、あなたの腰に、その下半身に、覚え込ませてしまいましょう! 右手で何かにつかまります 壁の凹凸部分や、手すり、ドアノブなどに、右手でつかまります。そして左手は、写真のように上腕部をつかむか、あるいは、右手首をつかむ形で準備完了! 右へ腰がスウェーしないようにテークバック 右手で何かにつかまったまま、テークバックをイメージして腰を回していきます。当然、腰が右に動いてしまわないよう、その場で回転するようにして...
2009/11/06上達ヒントの宝箱

打ちっ放しでエクスプロージョン

打ちっ放しでエクスプロージョン コースに出るとき以外、なかなか練習できないのがバンカーショットですが、今回は、打ちっ放しの練習場でできる、エクスプロージョンショットの練習法をお教えいたしましょう!さて、一体どのように練習するのでしょうか?? 1センチ~2センチくらいの高さでティアップ 家から何かを持って行く必要はありません。使うのは、どんな練習場にもある、ゴムのティです。1センチ~2センチくらいの高さにボールをセットして、サンドウェッジで打つのです。あるコツをマスターすれば、バンカーショットに自信が持てるはず! オープンスタンスに構えます 実際のバンカーでの、エクスプロージョンショットのように...
2009/10/14上達ヒントの宝箱

練習場でパッティング

練習場でパッティング 今まで聞いたことがないと思いますが、パッティンググリーンではなく、打ちっぱなしの打席で行う、20~30ヤードの距離が長いパットの練習です。 特に長い距離のパットは、なかなか練習できません。しかもこの距離を打ち切るには、正確に芯に当てることが2パットで収めるためには必要です。練習場で強くパッティングして、正しく芯に当てる感覚を身につけてください。 テークバック 振り方に特別な方法はありません。普段どおり、その距離を打つ感覚で振り上げてください。この時、打ち方を気にしてはいけません。 強くパッティング! そしてなるべく強く、30ヤードくらいパットするイメージで振りぬいてくださ...
2009/10/30上達ヒントの宝箱

グニャグニャシャフトでヘッドを走らせるドリル

ヘッドを走らせる腕の使い方 ヘッドがビュンと走って、最大加速でボールにガツンとインパクト!飛距離を稼いだ今日イチのショットは気持ちの良いものです。でも、そんなショットはなかなか出ないという人は、まず、ヘッドが走っている感じを、この練習法でつかんでください。 こんな練習器具あるいはホース 練習では、シャフトがグニャグニャ曲がるこんな練習器具が最適ですが、ゴムホースの先端に重りをつけたものなどでも代用できます。 まずは腕の使い方を覚えましょう このレッスンのポイントは、腕の使い方。詳しく言えば、ヘッドを走らせるための、肘の関節と手首の関節の正しいローテーションを、体に覚え込ませること。ですから、最...
2009/11/20上達ヒントの宝箱

テンプラの一発撃退法

テンプラの一発撃退法 たとえば、広々としたドラコンホール。ここぞ!という気合も空しく、ボールは打った瞬間、視界から消えて、落下地点は目と鼻の先・・・。なんとしても避けたいのがテンプラです。まずは、テンプラが発生するメカニズムに迫っていきましょう。 過度のダウンブロー テンプラが発生するメカニズムは、一言でいうと。過度のダウンブロー。ボールを打ちにいく意識が強くなったため、頭が左に倒れ、右肩が突っ込んで、フェース面がかぶった状態になります。 こんな感じでインパクトしています 頭が左に流れて、右肩が突っ込み、あり得ないほど鋭角的なダウンスイングでインパクトに至るのです。そして・・ フェースの上部に...
2010/03/17上達ヒントの宝箱

バンカーショットの基本をマスター

バンカーショットの基本をマスター バンカーが苦手という方、たくさんいると思いますが、打ち方さえ分かっていればラフからのショットよりも簡単なんです! ボールはターゲットよりに バンカーショットの基本は、直接ボールを打たずに、手前の砂ごとボールを運ぶエクスプロージョンショット。ボール手前にヘッドが落ちるよう故意にダフらせる必要があります。そのためボールポジションをターゲット寄り(左足寄り)にセットして自然にダフるようなポジションを予めつくっておきます。 ややオープンスタンスに そしてフォロースルーでクラブを左方向へ抜けやすくするために、スタンスはややオープンに構えます。 トウは1時方向に フェース...
2009/09/30上達ヒントの宝箱

ワイドスタンスで体重移動アプローチ

ワイドスタンスで体重移動アプローチ アプローチのセオリーは「下半身を固定して腕を使う」イメージが強いですが、アプローチこそ体重移動が必要です。むしろ、そうする事で距離感も磨くことができる、という方法を伝授します。 悪い例 これはセオリーと思われる「下半身を止めて、手の動きが強い」アプローチの形です。間違いではないですが、複雑な動きになるので練習量が必要になります。ここではこの方法はひとまず置いておきましょう。 ワイドスタンス いつもよりも広くスタンスを取ってください。 左右とも一足分ずつ広げる スタンス幅は、肩幅よりも左右一足分ずつ広くスタンスを取ります。 グリップ 体の正面でグリップし、肘に...
2009/12/11上達ヒントの宝箱

打ちにいかないスリーボール練習

打ちにいかないスリーボール練習 ボールがあると、体が突っ込んだり、すくい上げたり、ついついボールを意識して、打ちにいってしまう人のための、超基本レッスンです。 ボールを3つ並べるからスリーボール まず、ボールを20センチくらいの間隔で、1直線に並べます。どこまでも、まっすぐ、何球並べても良いのですが、打ちっ放しでできる最大個数は3個程度になります。 足のステップに合わせてスイング まず、ボールを打つ前に、歩くようにステップを踏みます。そのリズムと体重移動に合わせて、クラブを振ります。歩くようなステップが、スイングの自然な体重移動になります。 ジリジリと前に進みます 右、左とステップを踏みながら...
2010/02/24上達ヒントの宝箱

アイアンのハンドファーストインパクト

アイアンのハンドファーストインパクト 今回はアイアンショットにおいて非常に重要なポイント、「ハンドファーストのインパクト」をつくるための練習方法です! ショットの安定に不可欠 ハンドファーストにインパクトすることは、ダフりなどのミスをなくし、方向性や飛距離を安定させるために不可欠な要素です。 これはNG! アマチュアの方に多いのが、インパクトタイミングが早くて、すくい打ちになってしまっているパターン。これではいつミスが出てもおかしくありません。すくい打ちになってしまう原因は… 原因はネコパンチ その原因の多くは右手にあります。ボールをつかまえたい、飛ばしたい、という気持ちから、右手を押し込むよ...
2010/02/17上達ヒントの宝箱

プッシュアウトをなおす!

プッシュアウトをなおす! プッシュアウトが出始めると、止まらなくなってしまう!という方、たくさんいらっしゃると思います。今回はプッシュアウトが出てしまうときに、気をつけるポイントを伝授します! プッシュアウトの原因は・・・ プッシュアウトしてしまう大きな原因は何か。切りかえしからダウンスイングにかけて、シャフトが寝た状態で降りてくることにより、ヘッド軌道が極端なインサイドアウトになります。そうすると必然的にボールは押し出されるかたちで右へ打ち出されるのです。 シャフトを立てる つまり、もう少しシャフトを立ててダウンスイングすれば、インサイドアウト軌道が軽減され、プッシュアウトを抑えることができ...
2010/03/10上達ヒントの宝箱

高く上げるアプローチをマスター!

高く上げるアプローチをマスター! バンカー越えで、ピンがそのすぐ奥にある場合など、ボールを高く上げなければならないシーンは非常に多いです。今回のレッスンでぜひ打ち方をマスターしてください! スタンスは狭く、オープンに まず構え方。アプローチショットでは共通となりますが、体重移動が必要ないのでスタンス幅を狭く、そしてクラブの抜けをよくするため、ややオープンスタンスにします。 ボール位置は中央寄り ランニングアプローチやピッチ&ランアプローチに比べると、ボールはスタンスの中央寄り(ターゲット寄り)になるようセットしてください。 フェースを開く そしてフェースを開き、リーディングエッジを少し浮かせま...
2010/03/03上達ヒントの宝箱

転がすアプローチをマスター

転がすアプローチをマスター 今回は、低くて精度のいいアプローチを打つためのコツをお教えします! スタンスを狭く まず、この状況では体重移動を必要としないので、スタンス幅を狭くセットします。 スタンスをややオープンに そしてクラブの抜けをよくするため、ややオープンスタンスに構えます。ボール位置は通常よりも自分から見て右寄りになります。これで低く打ち出すための準備は完了です! フェースローテーションを抑える スイング中、方向性アップのために欠かせないのが、フェースのローテーションをできるだけ抑えること。テークバックで開いてフォローにかけて閉じていく動きを抑えることで方向性が安定します。 腕の三角形...
2010/02/12上達ヒントの宝箱

低く長くヘッドを走らせる体感練習

低く長くヘッドを走らせる体感練習 ハーフウェーダウンからインパクトを迎えるまでの瞬間は、意識して動きを制御できる領域ではありません。しかし、正しいインパクトをイメージし、体感する練習法があるんです。 低く長く走らせる体の使い方 ヘッドを低く長く走らせることが、球筋を安定させ、十分にボールにパワーを伝える要。まずは、セットアップの状態から、ボールを右足のやや外側に置いてみましょう。そこから・・・ 体全体を使ってボールを転がす 小手先ではなく、体全体を使ってボールを飛球線方向へ、真っ直ぐ転がしていきます。重いボールを体全体で引きずるようなイメージです。 下半身のリードでボールを運ぶ どうですか?右...
2010/02/19上達ヒントの宝箱

通勤電車でうまくなる!

通勤電車でうまくなる! 寝ても覚めてもゴルフに夢中・・・。そんな方は是非、通勤時間もゴルフに費やしましょう!今回は、通勤電車でできるパワーアップ&バランスアップ・エクササイズです! 電車で座れた場合 ラッシュの通勤電車で座れた!ラッキー!と背中をもたれてはダメ。一刻一秒をゴルフの向上に費やしたいならば、まず浅く腰掛けてください。 背中はもたれるべからず 座れても、背中を背もたれに付けず、背筋をピンと伸ばして、軽く浮かせてくださいね。揺れる車内でお尻だけでバランスを保つのは、多少キツいのですが、さらに・・・ つま先を浮かせます! つまり、お尻とカカトだけで、揺れる車内でバランスを保つのです。キツ...