2022/02/02女子プロレスキュー!

冬の薄芝ではなぜPWを選ぶべきなのか!? 山田彩歩

「冬の薄芝からのアプローチ」をレスキュー♪ 冬の薄芝ではなぜPWを選ぶべきなのか!? 山田彩歩がレスキュー 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「冬の薄い芝からのアプローチ。いつものように打っているつもりですが、ザックリやトップのミスが出てしまいます。簡単に寄せる方法はありませんか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 冬の薄芝はウェッジのソールが滑りにくく、ボールも浮いていないので、ザックリやトップのミスが出やすくなります。他の季節と同じ打ち方では、ミスを防ぐことは困難。番手選びやスタンスを変えて、薄芝に応じた対策法をとりましょう! 1. クラブはPWがおすすめ 冬の薄芝では、ロフト角とバウ...
2022/02/09女子プロレスキュー!

パッティングが劇的にうまくなる練習法 山田彩歩

「効率のいいパッティング練習」をレスキュー♪ パッティングが劇的にうまくなる練習法 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「3パットが多くてスコアが伸びません。パッティングを安定させるためには、どのような練習をすれば良いですか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 ストロークを安定させるには、いつも決まった力感で、常に同じ意識と動きで行うことが重要です。特に緊張するほど利き手に力が入りやすく、ミスパットの原因になることが多いです。そこで今回は、意識しなくても利き手と逆の手が自然と主導するようになる練習法をご紹介します。 1. 利き手とは逆の手で打つ練習法 練習メニューは、...
2022/02/23女子プロレスキュー!

素振りでティショットは変わるんだ! 植手桃子

注目ルーキー植手桃子プロが登場! 今回からレッスンを担当するのは、昨年プロテストに合格したばかりの注目ルーキー・植手桃子プロ。ドライバーからショートアイアンまで、ショット全般が得意という彼女が、スコアに伸び悩むアベレージゴルファーの疑問に答えてくれる。 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 素振りでティショットは変わるんだ! 植手桃子がレスキュー♪1 【アベレージゴルファーIさんの悩み】 「ティショットが思うように飛びません。もうひと伸びプラスするには、どのような対処法がありますか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 飛距離アップに欠かせないのは、大きな動きよりも安定した再現性の高い体の動き...
2022/03/02女子プロレスキュー!

フィニッシュで3秒止まるメリットは? 植手桃子

「ティショットの方向性アップ」をレスキュー♪ フィニッシュで3秒止まるメリットは? 植手桃子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「肝心なホールで必ずOB…。ティショットの方向性をアップさせる良い方法はありますか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 ミスヒットしてもコース内に最低限ボールが収まるプロや上級者と、アベレージゴルファーの一番の違いは、フィニッシュにあると思っています。プロや上級者の場合、どんなにミスショットをしても、大きくバランスを崩すことはありません。そこで今回は、方向性アップのためのフィニッシュの重要性をお伝えしたいと思います。 1. “3秒ルール”を実行する ...
2019/10/30女子プロレスキュー!

タオルを挟む練習って何がイイの? 井上りこ

「アイアンのミート率UP」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「5番と6番アイアンの飛距離の差がほとんどありません。ロングアイアンのミート率を上げるには、どういう練習をすれば良いですか?」 【井上りこのレスキュー回答】 クラブが長くロフトが立っているクラブでは、ボールはつかまりにくくなります。番手なりにしっかり飛距離を出すために、私が普段行っている練習メニューは、タオルを両わきに挟む練習法です。 1. 手打ち防止につながる 以前からタオルを挟む練習法は効果があると言われてきましたが、今回は具体的にその利点をご紹介します。まず考えられるのは、手打ちが防げること。両わきが開いて...
2022/03/09女子プロレスキュー!

意識だけでは両わきは締まらない 植手桃子

「アイアンのミート率アップ」をレスキュー♪ 意識だけでは両わきは締まらない 植手桃子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「アイアンの当たりが悪く、番手通りの飛距離が打てません。常にしっかりミートさせるには、どのような意識が必要ですか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 ミート率が低い人の原因は、腕の力に頼ったスイングにあると考えています。アイアンに限ったことではありませんが、スイング中に両わきが開いてしまうことで、軌道やフェース向きがバラバラに。体の回転のみで振るためには、両腕と体が離れない両わきの締まりが重要になります。 1. 両わきにヘッドカバーを挟んで練習する わきが締...
2022/03/23女子プロレスキュー!

片手で10ydが打てればアプローチ上手 植手桃子

「効果の出るアプローチ練習」をレスキュー♪ 片手で10ydが打てればアプローチ上手 植手桃子 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「アプローチでダフリやザックリばかり…。練習場でかなり球数は打っているのですが、なかなか上達しません。何か良い練習法はありますか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 飛ばす必要のないアプローチは、インパクトでボールがフェースに乗る感覚がつかめれば、距離感も方向性も改善されます。そのために意識するべき点が、両手の使い方。今回は左右それぞれの手の役割と感覚を磨く練習法をお教えします。 1. 片手でキャリー10ydを打つ練習 おすすめの練習法は、キャリー10ydを片手で...
2022/01/19女子プロレスキュー!

つま先上がりとつま先下がりでヘッドの入れ方はどう違う? 山田彩歩

「つま先上がり・下がり」をレスキュー♪ つま先上がりとつま先下がりでヘッドの入れ方はどう違う? 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「傾斜による的確な打ち方を混同しがちで、コースでどのように打っていいのかが、分からなくなってしまいます。特につま先上がりとつま先下がりの傾斜で、意識するべきことは何ですか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 コースでは平らなライは少なく、傾斜からのショットが上達できれば、確実にスコアアップにつながると思います。今回は、つま先上がりとつま先下がりで出やすいボールの傾向をお伝えし、それぞれに対するミスが起こりにくい対策法をお教えします。 1....
2022/11/23女子プロレスキュー!

チーピンを一発で解消する素振り法 松原果音

「チーピンが出てOB連発の人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ラウンド中にチーピンが出たときの対処法が分かりません。左に曲がるということで、目標よりターゲットを右に取って対処していますが、そんなときに限って想定した球筋が出なかったり、真っすぐ右に押し出すトラブルに…。最適な対処法はありませんか?」 【松原果音のレスキュー回答】 右に曲がるなら左、左に曲がるなら右を向く対処法は、一時的な救護策として有効ですが、左へ大きく曲がるチーピンは話が別。曲がり幅が大きい分、計算して球筋をコントロールすることが困難です。そこでアドレスの向きだけではなく、考えられる原因とそれに応じた効...
2022/12/14女子プロレスキュー!

3パットを減らす練習グリーンでのインプット術 松原果音

「パットの距離感が合わない人」をレスキュー♪ 3パットを減らす練習グリーンでのインプット術 松原果音がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ピンを大オーバーしたと思ったら、次は大ショート…。距離感が合わず、いつも3パットに悩まされています。どうすれば、ロングパットの距離感を磨くことができますか?」 【松原果音のレスキュー回答】 各ゴルフ場のコンディション、またその日の気象条件によっても、日々状況が変わるグリーンの速さ。試合で同じコースを連日プレーしていても、毎ホールで距離を合わせることは簡単ではありません。そこで私が重視している点は、朝の練習グリーンで距離感の目安となる基準をつ...
2022/11/09女子プロレスキュー!

飛距離ダウン、年齢のせいにしていませんか? 松原果音

「飛距離を取り戻したい悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「数年前に比べて飛距離が落ちてきたと感じます。もう一度、あの頃の飛距離を取り戻すにはどうすればいいですか?」 【松原果音のレスキュー回答】 飛距離ダウンを加齢のせいにしている人は多いですが、わずか300g前後の軽いドライバーを動かすために、そこまでの強い筋力は必要ないと思います。逆に、腕の力だけで振れてしまうクラブだからこそ、腕のみを使った“手打ち”になってしまうもの。腕に頼らず、体全身を使った動かし方をマスターすることが近道です。 1. ステップ打ちドリルが有効 体重移動は飛距離アップに欠かせませんが、右から...
2023/01/18女子プロレスキュー!

冬の薄~い芝対策は打ち方より考え方! できるだけ“楽”する思考法 加藤沙弥

「薄芝でのアプローチが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「冬の時期によくある薄い芝からのアプローチショットが苦手です。どうすれば、ミスを最小限に抑えることができますか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 薄芝からのアプローチで、一度チャックリなどのミスを起こしてしまうと、また次もやってしまうのでは? という恐怖感が湧き、その後は思い切って振り切ることができなくなってしまうもの。改善策は、寒い季節と割り切り、他の季節でのショットと同じように考えず、ボールのとらえ方に対する考え方を大きく変えることです。 1. ヘッドの運動量を減らす ミスの主な原因は、フェースの開閉を...
2023/03/01女子プロレスキュー!

見直すべきアイアンのボール位置 なんとなく真ん中は間違い!? 高野あかり

「ボール位置をなんとなく決めている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「アイアンショットのときはなんとなくボールを真ん中に置いていますが、これって間違いなのでしょうか? 改めて適切な位置が知りたいです」 【高野あかりのレスキュー回答】 ボールをどこに置くかは最も基本的なことであり、出球やスイングに影響を及ぼす軽視できないポイントです。特にアイアンは、スイング軌道の最下点がスタンスの真ん中だからといって、なんとなく真ん中に置いている人は注意が必要。クラブの長さに応じて位置を変えることをお勧めします。 1. “3段階”で決めておく 番手ごとにボール位置を変えるべきですが、...
2023/04/05女子プロレスキュー!

ショートウッドかユーティリティか 迷ったときこそ二刀流♪ 高野あかり

「クラブセッティングで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーVさんの悩み】 「同じロフト角のフェアウェイウッド(以下FW)とユーティリティ(以下UT)、どちらを購入するかで悩んでいます。何を決め手にしてクラブを選ぶべきでしょうか?」 【高野あかりのレスキュー回答】 ロングアイアン以上・ロングウッド以下の距離、200yd弱を届かせたい場面で、7Wか4Uのどちらを使うかで悩む人は多いでしょう。実はこの2機種はロフト角が同じでも、弾道の高さも操作性もボールのつかまり具合も違う、特徴が大きく異なるクラブです。可能であれば、同じロフト角のモデルを1本ずつ購入し、“二刀流”で対応することをお勧めし...
2023/04/19女子プロレスキュー!

ダウンスイングばかり意識してもヘッド軌道は変わらない 内田ことこ

初優勝が待たれる期待の若手実力派が登場! 今回から登場する女子プロは、2021年プロテストに一発合格し、昨季はレギュラーツアーで2度のトップ10入りを果たした若手実力派の内田ことこプロ。今季もQT上位の資格でレギュラーツアーに参戦し、初優勝が期待される選手の一人だ。そんな彼女がプレーする上で大切にしていることや、アベレージゴルファーでもスコアアップできる効果的な練習メニューを教えてくれる。 「ミート率が上がらない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「頑固なカット軌道を修正していたら、今度はインサイドアウトが強くなり、プッシュアウトと引っかけが頻発…。正しい軌道で振るに...
2023/04/26女子プロレスキュー!

えっ!? ソコの意識で伸び上がりが抑えられる? 内田ことこ

「体の伸び上がりで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ダフリやトップが多く、ゴルフ仲間からよく『体が伸び上がっている』と指摘されます。どのような意識を持てば、改善することができますか?」 【内田ことこのレスキュー回答】 私もバックスイングで沈み込むクセがあり、調子が悪くなるとインパクトで伸びあがって打点がブレてしまう傾向があります。ショットの精度を高めるためには、上下動を抑えることが必須。では、どこに一番強く意識を持っていけば良いのか。 頭? 両肩? それとも…。 1. 頭は動かさないけれど… スイング中の上下動を抑えるには、頭を動かさないことが不可欠です。ボール...
2022/07/06女子プロレスキュー!

分かっちゃいるけどやめられない“手打ち”を防ぐ練習法 宮崎千瑛

ゴルフトライアスロン女王のパワフル娘が登場! JPDAドラコンプロでLPGAのプロテスト合格を目指す宮崎千瑛。こいで(バイク)、回って(ゴルフ)、走る(ラン)「ゴルフトライアスロン」の2019年大会で、女子鉄人の部の優勝を飾ったパワフル娘が、今回からアベレージゴルファーの悩みを解決する。 「“手打ち”に悩む人」をレスキュー♪ 分かっちゃいるけどやめられない“手打ち”を防ぐ練習法 宮崎千瑛 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「フックやスライス、ダフリにテンプラまで、コースではさまざまなミスが出ます…。友人からはよく“手打ち”を指摘されるのですが、どのような改善法があるのでしょうか?」 【宮...
2020/02/26女子プロレスキュー!

目線で変わる アイアンでの高さの打ち分け方 宮田成華

「アイアンのコントロールショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「アイアンショットで弾道の高さを打ち分けたいのですが、ポイントはどこに置けば良いのでしょうか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 球の高さをコントロールするには、目線とボール位置がポイントになります。かなり基本的な方法と思われるかもしれませんが、この2点の変化で驚くほど弾道の高さを変えることができます。 1. 目線とボール位置で打ち分ける ショット直前でのターゲット方向に向けた目線がとても重要です。目線の高さによりフォローでのヘッドの高さが変わり、弾道の高さも変わるイメージです。ボール位置は右足寄りに置くほ...
2022/03/30女子プロレスキュー!

3パットを激減させる歩幅を使った練習法 植手桃子

「効率のいいパッティング練習」をレスキュー♪ 3パットを激減させる歩幅を使った練習法 植手桃子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「パッティングの距離感に不安があり、3パットばかり…。どんな練習をすれば改善できますか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 3パットを減らすには、ショートパットの精度よりも、まずはロングパットのタッチの精度を上げることが大切だと思います。方向性を意識した練習ばかりではなく、嫌な距離を残さないための"感覚"を磨く練習を実践しましょう。 1. 一歩ずつボールを止める 一歩ずつ歩測してグリーンにマークを置き、その位置にピタッとボールが止まるように打ってい...
2022/04/06女子プロレスキュー!

スライスさせない"お尻"の使い方 桑木志帆

新人戦を制した実力派ルーキーが登場 今回から登場するのは、昨年6月のプロテストに一発合格を果たした桑木志帆プロ。同年の新人戦「加賀電子カップ」を制し、今シーズンはQT13位の資格でレギュラーツアーに参戦中だ。そんな注目株の彼女が、実戦で培った感覚をもとに、アベレージゴルファーの悩みをレスキューする。 「根本的にスライスを直したい人」をレスキュー♪ スライスさせない"お尻"の使い方 桑木志帆がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーQさんの悩み】 「ドライバーでスライスばかり出ます…。ボールをつかまえて、ストレートに近い弾道で飛ばすには、どのような点を意識して直せばいいでしょうか?」 【桑木志帆の...