2007年 プレジデンツカップ

米国チームが快勝! 大会連覇を果たす!

2007/10/01 09:11

カナダにあるザ・モントリオールGCで開催されている米国選抜VS世界選抜のチーム対抗戦「プレジデンツカップ」の最終日。米国チームがこれまでのリードを保ち、優勝を果たした。

3日目までの通算成績で、14.5対7.5と米国チームが大きくリードし、米国チームにとって極めて有利な状況で迎えた最終日。第1試合では、スコット・バープランクロリー・サバティーニ(南アフリカ)の対戦し、サバティーニが中盤のリードを保つ事ができず逆転負け。続く第2試合はアーニー・エルス(南アフリカ)がL.グローバーに貫録勝ち。

第3試合はフィル・ミケルソンビジェイ・シン(フィジー)の好カードだったが、フタを開けてみれば、シンが5&4で完敗。世界選抜にとっては大きな誤算となった。続く第4試合はタイガー・ウッズが登場するも、地元カナダ出身のマイク・ウィア相手にまさかの敗退を喫するなど波乱が続いた。

この後は、米国チーム、世界選抜が互いに勝利を奪い合う接戦が続き、シングルス戦12試合の対戦結果は、米国チーム5勝、世界選抜7勝となった。この結果、通算成績は米国チーム19.5ポイント、世界選抜が14.5ポイントとなり、2005年の前回大会に続いて、米国チームが勝利。通算成績を5勝1敗1分けとし、改めて米国チームの層の厚さを示す大会となった。

2007年 プレジデンツカップ