2021年 WGCフェデックス セントジュード招待

デシャンボーが2打差2位 松山英樹は「64」で14位浮上

2021/08/08 07:02
ブライソン・デシャンボーが今季3勝目へのチャンスを引き寄せた(Sam Greenwood/Getty Images)

◇世界選手権シリーズ◇WGCフェデックス セントジュード招待 3日目(7日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7233yd(パー70)

ハリス・イングリッシュが3日間首位を守り、完全優勝での今季3勝目に王手をかけた。13アンダーから2日連続となる「65」とスコアを伸ばし、通算18アンダー。6月「トラベラーズ選手権」以来のツアー5勝目がかかる。

ブライソン・デシャンボーが7位から8バーディ、1ボギーの「63」。ジョーダン・スピースと同じこの日のベストスコアをマークして16アンダーの2位に浮上した。イングリッシュとともにシーズン3勝目を狙う。

前週「東京五輪」を戦ったキャメロン・スミス(オーストラリア)は最終18番でバーディを決めて2位を確保した。

アブラム・アンセル(メキシコ)が14アンダー4位で続いた。

30位から出た松山英樹は2イーグル4バーディ、2ボギーの「64」をマークし、通算9アンダーの14位に浮上した。52位だった木下稜介は5バーディ、5ボギーの「70」と伸ばせず55位に後退して自身初のWGCの最終日を迎える。

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