C.ハウエルIIIがP.ミケルソンとのプレーオフを制して優勝!
2007/02/19 00:00
カリフォルニア州にあるリビエラCCで行なわれている、米国男子ツアー第7戦「ニッサンオープン」の最終日。フィル・ミケルソンとチャールズ・ハウエルIIIが、通算16アンダーで首位に並びプレーオフへ突入。これを制したチャールズ・ハウエルIIIが、2002年10月以来となるツアー2勝目を飾った。
4位タイからスタートしたハウエルIIIは、2度の2連続バーディを奪うなど計7つのバーディを奪取。2番で唯一のボギーを叩いたもののスコアを6つ伸ばし、通算16アンダーでホールアウト。単独トップからスタートしたミケルソンはこの日も順調にスコアを伸ばしていたが、後続に1打差をつけて迎えた最終18番で痛恨のボギーを叩き、2人によるプレーオフに突入した。
決着がついたのは、14番パー3で行なわれたプレーオフ3ホール目。ここでハウエルIIIがパーをセーブしたのに対し、ミケルソンはボギーを叩いてしまい勝負あり。ミケルソンはツアー2連勝を逃し、ハウエルIIIはツアー2勝目を獲得した。
通算13アンダーの3位タイは、アーニー・エルス(南アフリカ)、ロバート・アレンビー(オーストラリア)、ジム・フューリックの3人。通算11アンダーの単独6位にはセルヒオ・ガルシア(スペイン)が入っている。
注目選手では、ビジェイ・シン(フィジー)が通算4アンダーの29位タイでフィニッシュ。日本の今田竜二は3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフとなり、スコアを3つ落として通算3オーバーの65位タイ。丸山大輔もボギーが先行する苦しい展開でスコアを崩し、通算6オーバーの74位。丸山茂樹もスコアを5つ落とし、通算8オーバーの77位タイに終わった。