C.ウィが単独首位スタート! 日本勢は下位に沈む!
2007/03/02 00:00
米国男子ツアー第9戦「ザ・ホンダクラシック」が、フロリダ州にあるPGAナショナルGC で開幕。初日に好スタートを切ったのは、5アンダーで単独トップに躍り出た韓国出身のチャーリー・ウィだ。
ウィは、出だしの1番、2番で連続バーディを奪う幸先の良いスタートを切ると、その後も着々とバーディを積み重ね、上がり2ホールも連続バーディでホールアウト。この日7バーディ、2ボギーでまとめて5アンダー単独トップに立ち、米国ツアー初勝利へ向けて絶好のスタートを切った。
1打差の単独2位には、5バーディ、1ボギーをマークしたベテランのベルンハルト・ランガー。3アンダーの3位タイには、ロバート・アレンビー(オーストラリア)、ジョー・オギルビーら4人が並んでいる。
注目選手では、現在ワールドランキング2位のジム・フューリックが1アンダーの17位タイ、カミロ・ヴィレガス(コロンビア)はイーブンパーの21位タイ。ディフェンディングチャンピオンのルーク・ドナルド(イングランド)は7オーバーの118位と予選落ちの危機に瀕している。また、先週の「マヤコバクラシック」で優勝した50歳のフレッド・ファンクは、ホールアウト後に棄権している。
日本勢は、今田竜二がハーフを終えた時点で6オーバーとスコアを大きく崩し、そのまま棄権。丸山大輔は4オーバーの81位タイ、丸山茂樹も1バーディ、6ボギーとまったく振るわず、5オーバーの99位タイと大きく出遅れる結果となった。