2007年 ザ・メモリアルトーナメント

A.スコットが単独トップ! タイガー、今田竜二ともに低迷

2007/06/02 00:00

オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで開催されている、米国男子ツアー第22戦「ザ・メモリアルトーナメント」の2日目。通算12アンダーで、アダム・スコット(オーストラリア)が単独トップに立った。

30位タイからスタートしたスコットは、4番から8番にかけて5連続バーディを奪うなど、計11個ものバーディを奪取。16番で唯一のボギーを叩いたものの、スコアを10伸ばす強烈な追い上げで、一気にポジションを上げている。

通算11アンダーの単独2位には、ロッド・パンプリング(オーストラリア)がつけ、通算10アンダーの3位タイに、ブバ・ワトソン、アーロン・バデリー(オーストラリア)の2人が並ぶ展開。

注目選手では、ライアン・ムーアがスコアを3つ伸ばして、通算9アンダーの5位タイ。さらに、ジム・フューリックも通算5アンダーの12位タイへ浮上。ところがビジェイ・シン(フィジー)、アーニー・エルス(南アフリカ)らは、通算3アンダーの26位タイへ後退。タイガー・ウッズもスコアを伸ばせず、通算2アンダーの32位タイ。日本の今田竜二に至ってはスコアを3つ落として、通算イーブンパーの56位タイへ順位を下げている。

2007年 ザ・メモリアルトーナメント