2016年 リオデジャネイロ五輪

池田勇太37位へ上昇 片山晋呉は58位に沈む フレイザー首位キープ

2016/08/13 04:26
初日好スタートのフレイザーが首位を堅守。このまま逃げ切れるか(Scott Halleran/Getty Images)

◇リオデジャネイロ五輪 2日目◇オリンピックGC(ブラジル・リオデジャネイロ)◇7128yd(パー71)

初日「63」で8アンダーとロケットスタートを決めたマーカス・フレイザー(オーストラリア)が4バーディ、2ボギー「69」で回り、通算10アンダーで首位をキープした。

欧州ツアー昨季2勝のトーマス・ピータース(ベルギー)が、2度の3連続を含む7バーディ、2ボギー「66」で1打差の通算9アンダー2位につけた。

7月の「全英オープン」王者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が、通算8アンダー3位。グレゴリー・ボーディ(フランス)、ジャスティン・ローズ(英国)の2選手が通算6アンダー4位で並んだ。

日本勢はともに50位からスタート。池田勇太は4バーディ、2ボギー「69」でプレーし、通算1オーバー37位に順位を上げた。片山晋呉は1バーディ、3ボギー1ダブルボギー「75」と落とし、通算7オーバーで出場60人中58位に沈んでいる。

世界ランク6位で「マスターズ」を2度制しているバッバ・ワトソンは「67」とし、通算2アンダー18位に浮上。同ランク8位のリッキー・ファウラーは2日間を「75」「71」と伸ばせず、通算4オーバー50位と低迷している。

4日間の72ホールストロークプレーで争い、予選落ちはない。

片山晋呉への応援コメントがしたためられた日本国旗
片山晋呉の17番(パー3)でのティショットを見守るギャラリーたち

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