2016年 アーノルド・パーマー招待

デイが単独首位キープ 同組の松山英樹は16位浮上

2016/03/19 08:05
首位を維持したジェイソン・デイ(右)と16位に浮上した松山英樹

◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待 2日目◇ベイヒルC&ロッジ(フロリダ州)◇7419yd(パー72)

6アンダーの単独首位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)が7バーディ「65」をマークして、通算13アンダーにスコアを伸ばした。後続に2打差をつけて決勝ラウンドを迎える。

インから出たデイは、17番(パー3)で10mのパットを沈めるなど前半アウトで3バーディ。後半も勢いを緩めず、最終9番も11mのバーディパットを決めて締めくくった。36ホールを終えた時点での131ストロークは、大会最少ストロークにあと1打に迫るビッグスコア。「あしたは天候が悪そうだから風が強く吹くかもしれない。我慢が必要になるけれど、とにかくリードを広げることを考える」と、今季初勝利を見据えた。

通算11アンダーの2位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、10アンダー3位にジャスティン・ローズ(イングランド)が続いた。

2アンダーの27位タイから出た松山英樹はデイとの同組で4バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算5アンダーの16位タイに順位を上げた。

「ザ・ホンダクラシック」「WGCキャデラック選手権」に続く出場試合3連勝がかかるアダム・スコットは、5アンダー2位から出たものの「73」と落として通算4アンダー25位タイに後退した。

大会3連覇を狙ったマット・エブリーは通算1オーバーで、カットラインに1打及ばず予選落ちした。

2016年 アーノルド・パーマー招待