松山英樹が日米ツアーで初の首位発進!石川遼40位 ウッズは出遅れ
2015/05/08 08:34
◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7215yd(パー72)
最高レベルの出場選手層から“第5のメジャー”の異名を持つ、米ツアーのフラッグシップイベントで松山英樹が絶好のスタートを切った。6バーディ、1ボギーの「67」をマークして5アンダーとし、デービッド・ハーン(カナダ)、チャーリー・ホフマン、ケビン・ナと並び、首位タイで滑り出した。
午前中にインから出た松山は13番(パー3)で3m強を沈めるなど前半に3バーディ。後半1番をボギーとしながら、3.5mを沈めた最終9番(パー5)を含め、アウトでも3つのバーディを決めた。松山がトップで第1ラウンドを終えたのは日本、米国ツアーを通じて初めてのこととなった。
首位グループに1打差の4アンダー5位には昨季のフェデックスカップ王者ビリー・ホーシェル、ベン・マーティンら6人。
前週の「WGCキャデラックマッチプレー選手権」優勝の世界ランキング1位、ロリー・マキロイ(北アイルランド)は3アンダーで、リッキー・ファウラー、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、連覇を狙うマルティン・カイマー(ドイツ)らと並び11位タイでスタートした。
大会初出場の石川遼は出だし10番から2連続バーディを決めたが、出入りが激しく6バーディ、5ボギーの「71」。最終ホールでのバーディが活き、1アンダーの40位タイで発進した。
恋人との離別を公表したばかりのタイガー・ウッズは5バーディ、2ボギー、2ダブルボギーの「73」で回り1オーバーの77位。4月の「マスターズ」を制したジョーダン・スピースは3オーバーの109位タイと大きく出遅れた。