松山大爆発!自己ベストで3打差2位に急浮上
2015/02/01 07:50
◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 3日目◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
大観衆が見守る中で松山英樹が躍動した。2日連続で日没サスペンデッドになった大会は、3日目の朝に第2ラウンドが終了。通算2アンダー27位で第3ラウンドを迎えた松山は、前半に3つのバーディを奪うと、13番(パー5)でもバーディ。15番から最終18番までも4連続バーディを決め、詰めかけた大ギャラリーの声援を浴びた。
8バーディ、ノーボギーの「63」は松山にとって米国男子ツアーでの自己ベスト。通算10アンダーまで伸ばして、首位のマーティン・レアード(スコットランド)に3打差の2位タイに急浮上した。
最終日はレアード、2位で並ぶブルックス・ケプカと同じ最終組で、1日午前11時5分(日本時間2日午前3時5分)にティアップする。
予選2ラウンドで2日間「66」をマークしたレアードは、3日目は3アンダー「68」と伸び悩んだが、首位をキープした。
2位タイには、ほかにザック・ジョンソン。さらに1打差の通算9アンダー5位で、ライアン・パーマーとジャスティン・トーマス、アマチュアのジョン・ラーム(スペイン)の3人がつけている。
前日、通算2オーバーの暫定78位タイでホールアウトした石川遼は、この日の第2ラウンド終了時点でカットラインに1打及ばず、2週連続で予選落ちした。
<3日目の上位の成績>
1/-13/マーティン・レアード
2T/-10/松山英樹、ブルックス・ケプカ、ザック・ジョンソン
5T/-9/ジャスティン・トーマス、ライアン・パーマー、ホン・ラーム
8T/-8/バッバ・ワトソン、ラッセル・ヘンリー、フランチェスコ・モリナリ、アンヘル・カブレラ ほか