2014年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

M.エブリーが地元で初優勝 スコットは失速、石川遼は8位

2014/03/24 07:20
地元フロリダでツアー初優勝を飾り、大会ホストのA.パーマーから祝福を受けるM.エブリー(Sam Greenwood /Getty Images)

◇米国男子◇アーノルド・パーマーインビテーショナル 最終日◇ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)◇7,381ヤード(パー72)

フロリダ州ベイヒルクラブ&ロッジで開催されている「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の最終日。初日から首位を快走していたアダム・スコット(オーストラリア)は序盤からボギーが先行するなど失速。代わって首位を4打差で追い、3位からスタートしたフロリダ州出身のマット・エブリーが通算14アンダーで逆転し、地元で嬉しいツアー初優勝を飾った。

通算12アンダーの2位にはキーガン・ブラッドリー。通算11アンダーの3位にスコット、ジェイソン・コクラックの2選手。通算9アンダーの5位に、昨季フェデックスカップポイントランク王者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、フェランチェスコ・モリナリ(イタリア)、エリック・コンプトンの3選手が続いた。

8位タイから出た石川遼は5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「71」。1つ伸ばして折り返した後半12番(パー5)ではダブルボギーを叩いたが、その後3つバーディを重ねるなど粘りを見せ、通算8アンダー8位タイでトップ10フィニッシュを遂げた。

2014年 アーノルド・パーマーインビテーショナル