D.ジョンソンが首位独走! 日本勢は低迷、松山棄権
2013/11/01 16:59
◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 2日目◇シェーシャンGC(中国)◇7,266ヤード(パー72)
首位に4打差の8位から出たダスティン・ジョンソンが、4連続を含む10バーディ、1ボギー、この日のベストスコア「63」をマーク。2位に5打差をつける通算12アンダー単独首位と一気に抜け出し、自身初のWGCタイトル獲得へ大きく前進した。
通算7アンダーの2位に、バッバ・ワトソン、ブー・ウィークリー、ロリー・マキロイ(北アイルランド)の3人。単独首位から出たマキロイは3バーディ、3ボギーのイーブンと伸び悩み、逆に5打差を追う立場で残り36ホールを迎える。
通算6アンダーの5位に、前年優勝のイアン・ポールター(イングランド)をはじめ、セルヒオ・ガルシア、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(ともにスペイン)、アーニー・エルス(南アフリカ)、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)、トミー・フリートウッド(イングランド)の6人がグループを形成。さらに1打差でフィル・ミケルソン、ジョーダン・スピースら7人が続く。
4人が出場している日本勢は、藤田寛之と川村昌弘が通算1オーバーの49位、石川遼は通算9オーバーの76位と苦戦が続いている。初日を25位で終えていた松山英樹は、背中痛を理由に第2ラウンドスタート前に棄権。なお、今大会は78人が出場し、予選カットは設けられていない。