S.ガルシアが米ツアー4シーズンぶりの勝利!
最終日がサスペンデッドとなり、翌月曜日の予備日に持ち越しとなった最終ラウンドを通算15アンダーの暫定首位タイからスタートしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、最終ラウンドは6バーディ、2ボギーの「66」でラウンドし、通算18アンダーで米ツアー4年ぶりの優勝を飾った。
残り14ホールからプレー再開となったガルシアは、12番までチャド・キャンベル、ティム・クラーク(南アフリカ)と首位に並ぶも、続く5ホールで4つのバーディを奪う猛攻でリードを広げた。最終18番ではティショットを左の林に打ち込み、2打目を出すだけのトラブルに見舞われてボギーとするが、後続の2打のリードで逃げ切り、優勝を飾った。米ツアーにおけるガルシアの優勝は、2008年の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来、通算8勝目となる。
通算16アンダーの単独2位にはクラーク、通算15アンダーの単独3位にはバド・コーリーが続いた。さらに通算14アンダーの4位タイにはキャンベル、ジミー・ウォーカー、カール・ペターソン(スウェーデン)の3選手が並んだ。
最終日はサスペンデッド、S.ガルシアが暫定首位をキープ
「ウィンダム選手権」の最終日、この日は悪天候よるサスペンデッドとなったが、3日目に単独首位に立ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、14ホールを残して1ストローク伸ばし、通算15アンダーで暫定単独首位をキープしている。
ガルシアは3番(パー3)で、ティショットをピン奥約1.6mに寄せるスーパーショットでバーディを奪うと、5番(パー5)で、2打目をグリーン手前まで運んだ時点で、サスペンデッドを迎えた。最終日の未消化ホールは現地時間、月曜日の朝9時に再開されることが決定している。
首位と1打差の通算14アンダー、暫定2位タイにはティム・クラーク(南アフリカ)、ジェイソン・ダフナー、バド・コーリーの3選手、通算12アンダーの暫定5位タイにはチャド・キャンベル、ビル・ハース、ジミー・ウォーカー、ハリス・イングリッシュら4選手が並んでいる。
日本の今田竜二は、「71」でホールアウトし、通算2アンダー、暫定58位タイでホールアウトしている。