2009年 ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズホスピタル for チルドレン

三つ巴を制したのはM.レアード! 今田竜二は58位タイ

2009/10/19 10:55
三つ巴のプレーオフを制し、今季初勝利を飾ったM.レアード(Marc Feldman /Getty Images)

ネバダ州ラスベガスにあるTPCサマリンで開催されている、米国男子ツアー第40戦「ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズホスピタル for チルドレン」の最終日。三つ巴のプレーオフの末に、マーティン・レアード(スコットランド)が勝利を手にしている。

混戦で始まった戦いは、混戦で幕を閉じた。チャド・キャンベルジョージ・マクニール、レアードの3人が通算19アンダーでフィニッシュし、プレーオフに突入。18番で実施されたプレーオフ1ホール目をいずれもパーで切り抜けると、続く17番でのプレーでキャンベルがボギーを叩き脱落。再び舞台を18番に移して争われたマクニールとレアードの一騎打ちは、レアードがバーディを決めて決着。シード権獲得を確実にする大きな勝利を手に入れた。

プレーオフを争った3人に続いたのはジェフ・クラウクとジム・フューリック。32位タイからスタートしたフューリックは、インの前半に3バーディ、アウトの後半ではスタートとフィニッシュのバーディの間に4連続バーディをマークする猛チャージでベストスコア「62」をマーク。通算18アンダーとして、4位タイに順位を上げてフィニッシュしている。

通算17アンダー、単独6位にはチャーリー・ホフマン。続く通算16アンダー、7位タイにはアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)、ティム・ペトロビックら7人が並んだ。なお、47位タイで最終日を迎えた今田竜二は、インの前半、スタートホールからいきなり連続でダブルボギーを叩き、大きくスコアを落してしまう。しかし、直後から3ホール連続でバーディを奪い返し、さらに2つバーディを追加して前半終了。1つスコアを伸ばして迎えた後半は4番でボギーを叩いて振り出しに戻り、結局通算7アンダーのまま、58位タイに後退して大会を終えている。

2009年 ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズホスピタル for チルドレン