2011年 バレロテキサスオープン

首位に7名が並ぶ大混戦!今田は決勝ラウンドへ進出

2011/04/16 10:19
2ストローク落としながら、首位に1打差に留まったA.スコット。大会連覇に向けて好位置で決勝ラウンドを迎える(Darren Carroll/Getty Images)

テキサス州TPCサンアントニオで開催されている、米国男子ツアー第16戦「バレロテキサスオープン」の2日目。ジェフ・オギルビー(オーストラリア)、ブラント・スネデカーチャーリー・ホフマン、ケビン・チャペル、ケビン・サザーランドリッチ・ビームブレンダン・スティールの7名が、通算3アンダーで首位タイに並ぶ大混戦となっている。

強風により、出場選手全体がスコアに伸び悩み、3アンダー以上でホールアウトしたのが、たったの4名という悪コンディションの中、2日目を2アンダーでラウンドしたビームとサザーランドが首位タイに急浮上している。

前週の「マスターズ」を2位タイでフィニッシュしたアダム・スコット(オーストラリア)は、通算2アンダーの8位タイ。3位タイからスタートしたスコットだったが、この日は連続ボギー発進とするなど、スコアを2つ落として後退。しかし、首位と1打差、連覇と前週のリベンジを懸けて3日目に挑む。

日本人の今田竜二は10番からスタートするも、ボギーが先行する苦しい立ち上がりで、前半は1バーディ、5ボギーでスコアを4つ落としてしまう。後半に入って何とかスコアを取り戻したい今田は、2番、5番でバーディを奪うが、最終9番を再びボギーとし、通算3オーバーの57位タイでホールアウト。5試合ぶりに予選通過を果たし、決勝ラウンドへ駒を進めた。

2011年 バレロテキサスオープン