S.ストリッカー、三つ巴のプレーオフを制す! 今田は71位タイ
2009/06/01 09:32
テキサス州にあるコロニアルCCで開催されている、米国男子ツアー第21戦「クラウンプラザインビテーショナル」の最終日。スティーブ・ストリッカーが、スティーブ・マリノ、ティム・クラーク(南アフリカ)とのプレーオフの末に勝利を手にしている。
クラークは単独首位から、ストリッカー、マリノは2打差の2位タイスタート。伸び悩んだクラークに対し、ストリッカーは出入りの激しいゴルフで、一方のマリノは静かな内容のゴルフで2つスコアを伸ばして追いつき、勝負は三つ巴のプレーオフへ。
決着がついたのはプレーオフ2ホール目の17番パー4。ボギーを叩いたマリノ、バーディパットを決め切れなかったクラークに対し、ストリッカーはセカンドで完璧なショットを見せピンそば1mに。このパットを確実に決めてバーディを奪ったストリッカーが今季初優勝を手にした。
優勝を争った3人に続いたのはジェイソン・デイ(オーストラリア)。17番でバーディを奪い通算16アンダーとしたが、前半スコアを伸ばせなかったことが響き、1ストローク差でプレーオフ進出を逃し、単独4位で大会を終えている。通算15アンダー、単独5位にはポール・ケーシー(イングランド)が続いた。
ビジェイ・シン(フィジー)とウッディ・オースティンは、通算14アンダー、6位タイでフィニッシュ。今田竜二は1バーディ2ボギーと振るわず、通算1オーバー、71位タイで終えている。