首位に3人が並ぶ混戦！今田竜二は42位タイスタート

米国男子ツアー第21戦「クラウンプラザインビテーショナル」がテキサス州にあるコロニアルCCで開幕。スティーブ・ストリッカー、ウッディ・オースティン、ティム・クラーク（南アフリカ）の3人が7アンダーまでスコアを伸ばした。

首位に並んだ3人の中でも、勢いを感じさせたのは、現在「FedExCupランキング」10位につけるストリッカー。インコースをラウンドした前半、スタートホールからバーディを決めると、その後折り返しを挟んで4連続バーディをマーク。ボギーを挟んで迎えた終盤は、4ホールで3バーディを奪うラッシュを見せた。3連続バーディをマークしたオースティン、昨年この大会で2位となったクラークと並び首位グループを形成している。

1ストローク差の6アンダーで首位の3人を追うのは、ビジェイ・シン（フィジー）と、今季好調のケニー・ペリー。インスタートのシンは、折り返しを挟んで5連続バーディをマーク。この大会で2勝を挙げているペリーはコンスタントに6つのバーディを決めてホールアウト。力のある2人が好位置につけている。

前週の「HP バイロンネルソン選手権」で予選落ちを喫した今田竜二は、連続バーディスタートを切ったものの、直後の3番でボギーを叩くなど、その後は伸び悩み1アンダーでホールアウト。現在「FedExCupランキング」トップを走るザック・ジョンソンらと並び、42位タイで初日を終えている。まずは予選突破を目指したいところだ。