予選ラウンド消化できず 暫定首位にC.ディマルコ
2004/08/07 09:00
コロラド州キャッスルロックにあるキャッスルパインズGCで行われている、米国男子ツアー第31戦「ジ・インターナショナル」の2日目。この大会はステーブルフォード方式が採用され獲得ポイントによって競われる。この日、第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われる予定だったが、悪天候のためスケジュールが大幅に遅れ、多くの選手が第2ラウンドを残したまま日没サスペンデットとなった。
この日暫定首位に立ったのは、クリス・ディマルコ。第1ラウンドの9ホール目からスタートしたディマルコは、序盤から確実にポイントを積み重ねて14ポイントで第1ラウンドを終了。続く第2ラウンドでは、最終18番でボギーを叩くも9バーディを奪う快進撃を見せ、大量17ポイントを獲得した。通算31ポイントで暫定首位に踊り出ている。
また首位スタートのロッド・パンプリングが第2ラウンド11ホールを消化して通算25ポイントの暫定2位。通算18ポイントの暫定3位には、ボブ・ツエーとジェフ・オギルビーがつけている。そして通算17ポイントの暫定4位にオリン・ブラウンが106位タイから急浮上。第2ラウンドだけで10バーディを奪う快進撃を見せ、大量18ポイント獲得した。
そのほか注目選手のデービス・ラブIIIは、第2ラウンド9ホールまでを消化し、通算12ポイントの暫定12位タイ。アーニー・エルスは、第2ラウンド9ホール消化して通算10ポイントの暫定25位タイにつけている。
日本の宮瀬博文は、第2ラウンド6ホールを消化して通算-2ポイントの暫定122位タイと予選通過が厳しくなってきた。