“カメレオン”C.ビジェガス、初日から爆発して単独首位！今田竜二は16位タイ

米国男子ツアー第5戦「ビュイックインビテーショナル」が、カリフォルニア州のトーレパインズGCで開幕。カミロ・ビジェガス（コロンビア）が9アンダーで単独首位に立っている。

昨年圧勝したタイガー・ウッズは不在。しかし、コロンビアの雄が初日からタイガーばりの猛チャージを見せた。スタートの3ホールを1イーグル、2バーディと、最高の滑り出し―を見せたビジェガスは、その後も果敢に攻め、最終的に1イーグル、8バーディ、1ボギーでラウンド。9アンダーとし、2位に3打差をつけ単独首位。昨年に続き圧勝劇は繰り返されるのか？注目したい。

6アンダー、2位タイにつけているのはデービス・ラブIIIとアーロン・バデリー（オーストラリア）の2人。共に7バーディ、1ボギーでラウンドし、ビジェガスの後を追っている。大会は始まったばかりとはいえ、早い段階で追いつきたいところだ。

4アンダー、4位タイにはスチュアート・アップルビー（オーストラリア）ら3人が並んでいる。そして、昨年単独2位と大健闘した今田竜二は、終盤の追い上げが効いて2アンダー、16位タイ。先週、まさかの予選落ちを喫したフィル・ミケルソンもここに並んでいる。“王者”不在の今大会、新たな王者として名を刻むのはいったい誰か？その戦いから目が離せない。