P.ミケルソンとK.トリプレットが首位に

カリフォルニア州ラキンタにある4つのコースで行われている、米国男子ツアーの第3戦「ボブホープ・クライスラークラシック」の4日目。大会3日目を終えて、昨年不調だったミケルソンが単独首位。2位には、昨年のリベンジに燃える50歳のジェイ・ハース、4位にメジャータイトルを持つ44歳のポール・エイジンガー、6位に昨年3勝を挙げた43歳のケニー・ペリーといったベテラン勢が大会を盛り上げている。

21アンダーからスタートしたミケルソンは、バミューダデューンズをラウンド。7バーディ2ボギーと随所にバーディを積み重ねて、通算26アンダーでホールアウト。2002年「キヤノン・グレーターハートフォードオープン」以来、1年半ぶりの優勝に向けて逃げ切りを図る。

この日9つスコアを伸ばし、通算26アンダーでミケルソンに並んだのは、41歳のカーク・トリプレットだ。インディアンウェルズをラウンドしたトリプレットは、1イーグル7バーディとスコア“63”をマークした。

また、3日目思うようにスコアを伸ばせなかったペリーが、再び息を吹き返す。この日ラキンタコースをラウンドしたペリーは、5番と6番のパー5で2連続イーグルを奪い、猛チャージをかけた。通算25アンダーの3位に再浮上し、トップと1打差まで追い上げ逆転優勝を狙う。

そのほか、ハースが5つスコアを伸ばし、トップと2打差、通算24アンダー4位と最終日に望みをつなげた。