ミケルソンが5打差をつけての圧勝!丸山、今田は36位
2005/02/07 09:00
アリゾナ州にあるTPC of スコッツデールで行われている、米国男子ツアーの第5戦「FBRオープン」の最終日。2位以下に4打差をつけてスタートしたフィル・ミケルソンが、韓国勢のケビン・ナ、崔京周など強豪勢を振り切り、見事大差で逃げ切った。
この日ショットの精度は今ひとつのミケルソンだったが、アプローチとパッティングでカバーした。最終日を4バーディ1ボギーでまとめ、通算17アンダーでフィニッシュ。昨年の「マスターズ」以来、公式戦で久々の勝利を収めた。
なお、通算12アンダーの2位タイに入ったのは、猛チャージをかけ6つスコアを伸ばしたスコット・マッキャロンと最終日2位スタートのケビン・ナ(韓国)の2人。通算11アンダーの4位タイに、上位陣を形成していたデビッド・トムズ、スティーブ・フレッシュ、ティム・ヘロンが入った。
一方、ワールドランキング1位のビジェイ・シンは、序盤から順調にスコアを伸ばして順位をあげていたが、終盤16、18番でボギーを叩いてしまい、この日3つスコアを伸ばしてホールアウト。通算7アンダーの11位タイで4日間の競技を終えている。
そのほか日本勢は、今田竜二が3バーディ5ボギーとスコアを2つ落としてしまい、通算2アンダーの36位タイでフィニッシュ。丸山茂樹は6バーディ3ボギーと最終日にスコアを3つ伸ばして今田と同じく通算2アンダーでホールアウトした。