今田竜二が4位に浮上!ミケルソン、ラブIIIは7位
2005/01/29 09:00
カリフォルニア州ラキンタにあるPGAウェストなど4コースで行われている、米国男子ツアーの第4戦「ボブホープ・クライスラークラシック」の3日目。予選ラウンドは4日間4コースで行われ、5日目に決勝ラウンドが行われる長期戦。
今季ネイションワイドツアーから上がってきた、PGAツアールーキーの今田竜二が奮闘している。バミューダ・デューンCCをラウンドした今田は、パーオン率が89%と冴え渡り、1イーグル6バーディの内容で3日目を終了。通算17アンダー、23位タイから4位タイまで浮上してきた。
また、田中秀道はタマリスクCCをラウンドし、5バーディ1ボギーでホールアウト。ドライバー、アイアンともに安定したショットを放ち、通算12アンダーの32位タイにつけている。
一方、大会3日目を終えて首位を走るのは、ジョー・オギルビー。タマリスクCCをラウンドしたオギルビーは、この日6つスコアを伸ばして通算23アンダーをマークした。そして、この日2打差まで追い上げてきたのは、ピーター・ロナード。序盤からバーディを積み重ねて9つのバーディを量産、最終9番でボギーを叩き一歩後退してしまうも、通算21アンダーまで伸ばしてきた。
そのほか、昨年の覇者フィル・ミケルソンは、出入りの激しいゴルフを展開し、6バーディ4ボギーのラウンドでスコアを思うように伸ばせず、通算16アンダーの7位タイに後退。メジャーチャンプのデービス・ラブIIIは、タマリスクCCをラウンドし、スコア「61」の大爆発。ミケルソンと同じく通算16アンダーとし、66位タイから7位タイまで一気に浮上した。