5日間の持久戦!今年もこの大会からマスターズチャンプが誕生するのか
2005/01/25 09:00
米国男子ツアーの第4戦「ボブホープ・クライスラークラシック」が1月26日(水)から30日(日)までの5日間、カリフォルニア州ラキンタにあるPGAウェストで行われる。5日間という長丁場であり、優勝するには期間中安定したスコアが要求される。
注目したいのは、この大会で過去2年間優勝した選手がその年のメジャー「マスターズ」で勝利を収めていることだ。2003年はマイク・ウィアが4打差をひっくり返しての優勝。2004年はフィル・ミケルソンがスキップ・ケンドールとのプレーオフを制した。果たして今年もこのジンクスどおりとなるのか。
注目選手は、この大会で優勝経験のあるウィア、ミケルソン。メジャー優勝経験のあるフューリック、デービス・ラブIIIなど。そして、チャンピオンズツアーからクレイグ・スタドラー、トム・カイトが出場を予定している。過酷な5日間競技の中、ベテラン勢の活躍にも注目したい。
また日本勢では、今シーズン3戦目となる田中秀道と今田竜二が出場予定。田中は今季予選通過を果たしていないだけに、この大会で奮起したいところ。一方、今田は米ツアールーキーながら2試合とも予選通過を果たしており、今週も期待される。
【主な出場予定選手】
田中秀道、今田竜二、P.ミケルソン、M.ウィア、J.フューリック、D.ラブIII、S.シンク、I.ポールター、C.スタドラー、T.カイト