ウッズ好スタート、日本勢は苦戦!初日は日没サスペンデッド
2010/08/13 10:58
ウィスコンシン州にあるウィスリングストレイツで開催されている今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の初日は、霧の為にスタート時間が当初の7時から10時10分へと変更され、最終的には半数の選手がホールアウトできないまま日没サスペンデッドとなった。
現在の順位は通算4アンダーでバッバ・ワトソンとフランチェスコ・モリナリがホールアウト。マット・クーチャー、アーニー・エルス、ニック・ワトニーがまだホールを残しているものの同じく4アンダーにつけている。
タイガー・ウッズは前半4ホールで3バーディを奪う好調なスタートを見せると、その後はボギーも叩いたが、最終9番をバーディで締めて通算1アンダー、8ラウンドぶりにアンダーパーをマークして、暫定24位タイというまずまずの滑り出しを見せている。
日本勢は苦戦を強いられている。10ホールを終えて、すべてパーで切り抜けている池田勇太がイーブンパーで暫定47位タイ。藤田寛之と平塚哲二は通算2オーバー、暫定96位タイでホールアウト。小田孔明は14ホールを消化して、通算3オーバーの暫定118位タイ。石川遼は終盤に2バーディを奪い返したものの、4つのボギーと1つのダブルボギーを叩き通算4オーバー、暫定130位タイで初日を終えている。