2010年 ソニーオープンinハワイ

最終ホールで決着、R.パーマーが勝利! 今田は43位タイ

2010/01/18 13:24
最終ホールでバーディを奪い、熱戦に終止符を打ったR.パーマー(Chris Condon /Getty Images)

ハワイ州オアフ島にあるワイアラエCCで開催されている、米国PGAツアーの第2戦「ソニーオープンinハワイ」の最終日。ライアン・パーマーが最終18番パー5でバーディを奪い、通算15アンダーで今季初勝利を飾った。

最終ホールまでもつれた優勝争い。まずは、1番をバーディとしたロバート・アレンビー(オーストラリア)がリードする。前半でパーマーが逆転するが、後半に入り出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせないパーマーを、アレンビーが15番でとらえた。ともに14アンダーとして迎えた最終18番、パーマーがアプローチからタップインして先にバーディでホールアウト。この試合で好調なパッティングを見せていたアレンビーだったが、3メートル弱の下からのバーディパットを決められずパーとし、パーマーの優勝が決まった。

スティーブ・ストリッカーは通算13アンダーの単独3位で競技を終了。4位以下は大きく入れ替わり、レーティフ・グーセンが通算12アンダーの単独4位、デービス・ラブIIIチャールズ・ハウエルIIIら3名が通算11アンダーの5位タイ。チャド・キャンベルジョン・ロリンズらが通算9アンダーの8位タイに入った。

日本勢は、今田竜二がこの日は意地を見せ、5バーディ、2ボギーの「67」でラウンドし43位タイに順位を上げた。一方、小田龍一は最終ラウンドを「74」と崩し、通算3オーバーの68位タイで競技を終えた。

2010年 ソニーオープンinハワイ