2018年 ISPSハンダ オーストラリア女子

元世界ランク1位のリディア・コーがトップ10から陥落

2018/02/20 12:23
世界トップ10から陥落したリディア・コー(Sam Greenwood/Getty Images) ※撮影は2017年「CMEグループ ツアー選手権」

20日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表され、元世界ランキング1位のリディア・コー(ニュージーランド)が10位から11位に後退。2017年6月に1位の座を譲ってから、約8カ月でトップ10から陥落した。

コーは12年の米国ツアー「CN カナディアン女子オープン」をアマチュアで制して以降、驚異的なペースで優勝を重ねてツアー通算14勝(メジャー2勝)をマーク。15年2月には、男女を通じて史上最年少となる17歳で世界ランキング1位に立った。しかし、16年7月「マラソンクラシック」を最後にタイトルから見放され、17年は初のシーズン未勝利に。世界ランキングの下降が続いていた。

フォン・シャンシャン(中国)は15週連続で1位をキープ。前週の米国女子ツアー「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」を2位で終えたチェ・ヘジン(韓国)が、コーと入れ替わって11位から10位に浮上した。前週に優勝した米国ツアールーキーのコ・ジンヨン(韓国)は4ランクアップの16位に順位を上げた。

鈴木愛は2ランクダウンの33位。野村敏京は41位から変動なし。前週を16位とした畑岡奈紗は1ランクアップの44位に浮上した。

2018年 ISPSハンダ オーストラリア女子