2016年 サマンサタバサレディース

まさにタッチの差。渡邉彩香が1週遅れで日本勢2番手に

2016/07/19 08:38
日本勢2番手に上がった渡邉彩香。リオ五輪出場を目指したが、わずか1週間届かなかった計算だ ※撮影は2016年「全米女子オープン」最終日

女子世界ランキングが18日更新され、試合出場のなかった渡邉彩香が45位をキープ。同じく出場のなかった大山志保が3ランク下がって46位となり、渡邉は初めて日本勢2番目のランクに上がった。最上位は22位の野村敏京。リオデジャネイロ五輪の出場は前週までの日本人選手上位2人で野村と大山に決定している。

米国女子「マラソンクラシック」で今季4勝目を挙げた世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)は、2位ブルック・ヘンダーソン(カナダ)との差を7ポイント以上としてさらに盤石化。日本の「サマンサタバサレディス」で3季ぶりに勝った全美貞(韓国)は41ランク上げて世界118位となった。

日本勢では「サマンサ-」で2位に入った木戸愛が28ランクアップの世界158位、3位に入った西山ゆかりが12ランクアップで世界124位、同じく3位の原江里菜は6ランクアップで世界95位。サマンサ5位の笠りつ子は1ランクアップで世界82位となった。

2016年 サマンサタバサレディース