優勝者のパター

【’12年9月第3週】永井奈都、藤田寛之の優勝パター

2012/09/19 10:54

国内女子ツアー第26戦「マンシングウェアレディース東海クラシック」

ショットもパッティングスタイルも独特な永井奈都。グローブを取らないのも永井流

優勝者:永井奈都
日時:2012年9月14日~16日
開催コース:新南愛知CC美浜コース
使用パター:ピン アンサー2

(最終日)
「今週は本当にパッティングが決まってくれたので、12アンダーというスコアを出すことが出来ました。パターは試行錯誤をしていましたが、ピンアンサーに戻して結果が出て嬉しいです。チャンスでのパットが本当に入ってくれました。最後、18番のバーディパットも入りそうだったのですが、まさか自分が単独首位になっているとは思いませんでした。パッティングの時にグローブをしたままなのは、父に外せと言われたことがないから(笑)。別にとらんでもええやんと思っていますし、取ったりつけたりが面倒なんで」

国内男子ツアー第15戦「ANAオープン」

終盤は上位陣が崩れる展開だったが、藤田寛之は確実なプレーを最後まで続けて今季3勝目を挙げた。

優勝者:藤田寛之
日時:2012年9月13日~16日
開催コース:札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
使用パター:スコッティキャメロン プロトタイプ

(最終日)
「18番の第2打でグリーンをとらえても『勝った』とは全然ならなかったですね。(バーディパットはカップが切られた段よりも)上の段にあったので、3パットを覚悟してプレーオフは仕方がないかなと思いました。どうしても寄せたい、と思うと寄らないものです。10メートル弱でしたが、段にかかるスライスライン。4メートルくらい左に外して打ちました。距離感だけが重要でした。非常に緊張したファーストパットで、自分の思った以上に寄りましたね。最後は30センチくらい。ただ、あまりにも(優勝争いの)展開が目まぐるしくて、キャディの梅原に『あれ、入れたら優勝か?』と確認しました。そんなことは初めてでしたね」