ハリス・イングリッシュ、ホールアウトできたことに安堵

By Brian Wacker, PGATOUR.COM

「WGCキャデラック選手権」（トランプナショナルドラール）初日は悪天候で2時間以上遅れ、無事ホールアウトできたのはたったの6人。ハリス・イングリッシュはそのうちの1人だった。

初日を終えた時点で暫定1位のイングリッシュは3アンダーの「69」をマークし、後半9ホールだけで4バーディを奪取。中でも9番（パー3）では、日没を知らせるホーンが鳴った後に約14メートルのパットを決めた。

「あっという間に暗くなってきたけど、僕はなんとかフィニッシュしたかった」と、イングリッシュ。「その日のアプローチの仕方にかなりの影響を及ぼすからね。起きて、朝8時に（前日消化できなかった）1ホールをプレーしてからティタイムまで3時間から4時間待つのは大変だよ。でも無事ホールアウトできれば（大会初日のように）普通の一日が過ごせるからね」

イングリッシュのほか暫定1位タイのジェイソン・ダフナー、ハンター・メイハン、フランチェスコ・モリナリ、パトリック・リードの4人も3アンダーだが、彼らには消化するホールが残っている。第1ラウンドの続きは2日目（3月7日）の現地時間8時45分から行なわれ、第2ラウンドは予定通りに始まる。