2018年 全米オープン

ミケルソンが謝罪「自分の行動恥じる」 米メディア報じる

2018/06/21 08:50
ミケルソンは自らの行為を謝罪した

「全米オープン」でフィル・ミケルソンがグリーン上で動いている球を打ち返して故意に罰打を受けた問題で、米メディアは20日、ミケルソンが謝罪したと報じた。

USAトゥデイなどによると、ミケルソンは謝罪の文書を一部メディアに送り「自分の行動を恥じ失望している。落ち着くまでには数日かかる」と声明を出した。

大会3日目、ミケルソンは自らのパットがカップをそれるとグリーン外にボールが落ちるのを回避するため打ち返し、2罰打を受けた。ラウンド後「罰打になることは知っていた。戦略的にルールを使った。喜んで受け入れる」と開き直り、批判を浴びた。

失格にするべきだという声がある中、全米ゴルフ協会(USGA)は「ルールに従い、ペナルティを科した」とミケルソンの最終日のプレーを許し、USGAに対する非難の声も出ていた。

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