出番だ松山英樹 3日目午前はベ・サンムンと日韓タッグ
韓国のジャック・ニクラスGCで開催中の「ザ・プレジデンツカップ」は9日(金)、2日目のラウンド後に、あす午前に行われるフォアサム(同じチームの2人が1つのボールを交互に打ちあうダブルスマッチプレー)4マッチの組み合わせが決まった。
初日にアダム・スコット(オーストラリア)とのコンビで黒星を喫し、2日目に出場機会のなかった松山英樹は地元韓国出身のベ・サンムンと組み、ビル・ハース&マット・クーチャーと激突する。日本ツアー歴代賞金王で、ともに米ツアー優勝者の今大会初タッグ。べとは日本語で会話が可能で、コミュニケーションも良好だ。
松山はこの日、午前中に会場内で自主練習。最初の組がハーフターンした後に、ロープ内から応援に回った。ベが10番でチップインバーディを決めると、グリーン脇に駆け寄ってハイタッチ。最終ホールで、ベの試合を決めるバーディパットを見届け、歓喜の輪の中で抱き合った。
ダスティン・ジョンソンとペアを組む世界ランキング1位のジョーダン・スピースが、同2位のジェイソン・デイ(オーストラリア)&シャール・シュワルツェル(南アフリカ)組とぶつかる。
3日目はフォアサム4マッチ終了後、組み合わせ決定を経て午前11時35分からフォアボール(4人がそれぞれひとつのボールを打ち、同じチームの2人の良い方のスコアを採用するダブルスマッチプレー)4マッチを行う。
<3日目午前の組み合わせ(フォアサム)>
マッチ11/7:05 L.ウーストハイゼン&B.グレース vs P.リード&R.ファウラー
マッチ12/7:16 A.スコット&M.レイシュマン vs J.B.ホームズ&B.ワトソン
マッチ13/7:27 ベ・サンムン&松山英樹 vs B.ハース&M.クーチャー
マッチ14/7:38 J.デイ&C.シュワルツェル vs J.スピース&D.ジョンソン
※左が世界選抜
<大会形式>
両チーム12選手が出場する団体戦。4日間での合計ポイント数で争われる。初日はフォアサム5マッチ、2日目にフォアボール5マッチを実施。3日目にフォアサム、フォアボールを4マッチずつ。最終日は全選手が出場しシングルのマッチプレー12試合を行う。それぞれのマッチで勝つと1ポイント、引き分けは0.5ポイントを獲得する。同点で並んだ場合、今大会はプレーオフを行わずドローとなる。