松山英樹が“第5のメジャー”出場権を獲得 石川遼はウェイティングへ
2014/04/29 08:31
米国男子ツアー「チューリッヒクラシック」が27日(日)閉幕し、当大会終了時点での世界ランキング上位50選手、およびフェデックスランク上位10選手の資格による「ザ・プレーヤーズ選手権」(5月8日~/フロリダ州・TPCソーグラス)出場者が確定した。
日本勢ではただ1人、世界ランク28位に入った松山英樹が“第5のメジャー”出場資格を手に。今大会初出場を決めた松山を含めて「世界50位以内」の資格で出場権を手にしたのは、滑り込みで圏内に食い込んだフランチェスコ・モリナリ(52位→46位)、トンチャイ・ジェイディー(54位→49位)ら10選手。
また、前週の米国男子ツアー「チューリッヒクラシック」で初優勝を飾ったノ・スンヨルも、「ツアー優勝者」のカテゴリーにより出場権を獲得。同カテゴリーは、今週の「ウェルズファーゴ選手権」優勝者まで適用となる。
石川遼は世界ランク83位、フェデックスランク29位でともに圏外に漏れた。新たに11選手を加えた有資格者は144人の定員に達しており、石川は28日時点でのフェデックスランク(11位以下)を対象としたウェイティングに回る。石川のウェイティング順は、ウィル・マッケンジー(15位)、ラッセル・ノックス(27位)に次いで3番目となる。