全米プロ開催コース、オークヒルCCの長く深いラフ
2003/08/13 09:00
オークヒルCCは実際の距離も全長7、134ヤードのパー72と伸びているが、ここ2週間近くで3インチ(約10センチ)もの雨が降ったため、フェアウェイもグリーンもかなり柔らかく、さらに選手達にとって長いコースとなっている。さらにこの雨でラフの育ちが加速され、すでに長く深いラフが8インチ(約25センチ)になっている個所があるという状態。さらにラフの芝の密度も詰まっているため、はまったら最後、クラブフェースに芝が絡みつき、出すのはかなりの難度となる。
タイガー・ウッズ
「ひどいところでは8インチだからね。かなり長いよ。」
ハンク・キーニー
「公式には4インチということになっているけど、そんなに短い芝があったら見せて欲しいくらいだよ。メチャクチャ長いよ。」
ジャスティン・ローズ
「さらにバンカーやグリーン周りはもっと深い。無慈悲だよ。」
チャールズ・ハウエルIII
「ラフ対策の秘訣はただひとつフェアウェイキープだろうね。はまったら最後、出すのは大変だ。でもグリーン周りとかのラフはスコアに影響して面白いだろうな。今はまだグリーンが柔らかいからピンを狙えているけど、乾いてきたらグリーンが早くなるから、周囲のラフは効いてくると思うよ。」