米国男子ツアー

全英オープン3日目注目選手インタビュー/デービス・ラブIII

2003/07/20 09:00

-「今日は一日中、パーをセーブする苦しい戦いでしたね?」

デービス・ラブIII
「昨日パッティングが良かったのですが、今日はさっぱりでした。1番ホールから3パットしてしまいボギー。5番ホールでも短いパットが外れました。パットが決まらなかったため、バーディを計算していたホールでスコアを伸ばせなかったが痛かったです。14番、そして最後のパーパットは上手く決まってくれましたが、今日はずっとカップに嫌われっぱなしでしたよ。

-「昨日は強気にピンを狙いに行ったと話していましたが、今日はどうでしたか?」

デービス・ラブIII
「今日はフェアフェイからでもピンを狙わず安全な位置に打ちました。ですから8m~12,3mの距離のあるパットが残ったホールが多かったのですが、そういったパットが全く決まらなかったんです。ファーストパットを寄せきれず3パットになった事が2回程ありましたが、それでも上位にいるんですから満足ですよ」

-「あなたのお父様も全英オープンで戦っていましたから、あなたにとって、全英は特別な大会なんですよね?」

デービス・ラブIII
「子供の頃、父はメンバーの方と一緒にイギリスへやって来て全英オープンに出場していました。又、何度か上位にも入っているはずです。そう言った話をずっと聞かされていましたから、この大会には特別な思い入れがあります。又、イギリスのリンクススタイルのゴルフを知らなければゴルフは語れません。ここには素晴らしいコースが沢山ありますからね」